超人たちのパラリンピック「義足は身体だ!走り幅跳び・山本篤選手 34歳の挑戦」

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この番組のまとめ

障害者アスリートたちが しのぎを削るパラリンピック。 陸上競技で日本初の義足のメダリストとなった。 韓国・ピョンチャンでの冬季パラリンピックを目指すという。 これが 競技用の義足。 そのプロセスの中で まあ義足が使えるようになったという事だと思うんですけど何が一番 大きなブレークスルーだったと思いますか? 今 振り返ると。 アスリートの競技力向上をサポートしている…腰で乗るとはどういう走り方なのか義足や走りに欠かせない体の部分に マーカーをつけフォームを捉える。

伊藤教授は 生体力学のスペシャリスト。 伊藤教授は 実技試験で100mを走る山本の姿を鮮明に覚えている。 伊藤教授は まず山本のフォームの改良から着手した。 伊藤教授は この腸腰筋を鍛えれば股関節とつながる義足に 強い力が伝わると考えた。 伊藤教授にとっても義足の選手を指導するのは初めての事。 義足の走りを科学的に追求するという この新しい試みに入学当時 13秒83だった100mのタイムを山本は 100mと走り幅跳び2つの種目に出場した。 義足のアスリートとして陸上競技 日本初のメダリストとなった。

北京大会から4年ロンドンパラリンピック。 競技レベルが格段に向上し障害者アスリートたちの競い合う姿がアツシ・ヤマモト!山本の走り幅跳びでもドイツのポポフなど ライバルに加え6m11の大ジャンプでメダルをほぼ確実とする。 股関節を動かした時脳が どのような指令を出しているのかMRIの断層写真で捉える。 これは 左の股関節を動かした時の健常者のMRI画像。 3大会連続のパラリンピック出場日本の山本 篤。 最大のライバルは2か月前に世界記録を更新した…ポポフの1回目の跳躍。