武田小池知事が都政改革の試金石と位置づけてきた豊洲市場問題。 田中そもそも去年8月小池知事は、豊洲市場の地下水のモニタリング調査の結果を待ちたいとして、11月に予定されていた移転の延期を表明。 こちらは、小池知事が移転判断までの道筋を示したロードマップです。 しかし、豊洲市場に汚染が残っていることが移転前に分かり延期の判断は、結果的に間違っていなかったと評価しています。 1つは、小池知事のブレーンからなる市場問題プロジェクトチーム。
小池知事が豊洲移転に舵を切り始めたと受け止めていた戦略本部の複数の幹部からは困惑の声が上がっています。 そして、その中からいろんな問題点が出てきてこれをどうしようかという問題提起をされる中で戦略本部なんかも作られていよいよまとめの時期に入ってきているということで知事は政治家である反面行政の責任者ですね執行権を責任を持ってやっていくということになればぼつぼつ、その収束をきちっとエビデンスを整えて北川そうです。
みずからも知事を経験された北川さん、安心というのは何をもって判断されるものだというふうに考えますか?北川小池知事も今、ビデオでおっしゃってみえたんですけどもいわゆる安全ということについて客観的なエビデンスを、あるいはファクトを積み重ねましてねそして90%までは安全と言えると思いますと残り10%は地上と地下の問題だとか、揮発性の問題とかそういった問題も含めて徹底して説明責任を果たす。