金曜イチから「わたしたちと“忖度”(そんたく)」

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この番組のまとめ

過剰な忖度が深刻な影響を与えていることが複数の上司の意向を推し量るうちに、精神的に疲れついには…。 実際に証明するかのように、ツイッターでつぶやかれた投稿の中に使われてた忖度の数、投稿数なんですけども、3月の籠池氏の証人喚問後からぐっと伸びて、ことし3月国の教科書検定を巡って忖度が話題となりました。 教科書会社は「日本文化であることを分かりやすくするため」とし政府は「どのように修正するかは発行者の判断に委ねられている」としています。

やはり日本人らしいというか、大変真面目で、仕事熱心で、先人を敬うという、そういうパーソナリティーからは大変いいことなんですけれども、今、すごく安定志向が強まっていて、いつまでも同じ会社で働きたいという気持ちが強いんですよね。 他人の心を忖度すべからざるはって、福沢諭吉は書き、いは、冒頭に出てきたブランド名にまでしてしまうという例もあるということなんです。

だからこうやって、それぞれをちゃんと、あなたが思ってる心の中の価値観はどれですかっていう、Aですか、Bですか、Cですかっていうふうにやっていくしか、これから先、スタッフさんがいて、そしてメンバーとスタッフをつなぐ総監督という立場を私がやっていて、その下にメンバーがいたので、やはり上のスタッフさんから、こういうことやってほしいとか言われたりする中で、忖度というのはあったんですけど、やっぱり自分だけで決めてしまうと、独りよがりにもなりますし、何を相手が思ってやっているのか分からないので、A、B、C、パターンを

気になるところではありますが、組織の中の忖度について、ここまで見てきたんですけれども、だけでなくて、振り返ってみると、私たちの日頃の人間関係の中にも、忖度がエスカレートしているんじゃないかという指摘も今、あるんです。 先月、「忖度と日本社会」と題して行われたトークイベント。 ドキュメンタリー映画監督として社会を鋭く切り取る森達也さん。