吉村基本的に精進料理というのは肉、魚介類、あとは卵野菜の中でも食べてはいけないにんにく類のものはあるんですけどそういったものを使っていなければ、基本的には精進料理として認めることができると。 島津今日は、精進料理を生活に取り込むことで心と体に潤いを与えようということでお送りしていきたいと思うんですがテレビをご覧の皆様は精進料理にどんなイメージを持っているのか。 島津吉村さんは、精進料理の今までのイメージを覆すようなお料理をたくさん考案されているんです。
島津船越さん修行っておっしゃいましたけどもともとは修行である精進料理を家庭でいただく意味はどういう時間になるんでしょう?吉村やはり、本来は出家者僧侶が実践しているものということになるわけなんですけど家庭の中でも1日3食食事というのはあるわけでしてその3食のタイミングの中で自分をしっかりと見つめていくきっかけにはなるわけです。 やはりそういう時間にしていくのが私の願いでもありますしそこに、禅の修行が吉村さんにお料理を作っていただき作法も教えていただきます。
島津食材選びながらメニューが出来上がっていくという。 船越これが精進料理なんだからね。 船越美しく見た目もおいしそうに作るというのもひとつ、精進料理の中の心得ではあるんですよね。 精進料理って。 島津新しょうがのペペロンチーノ、完成です!これを、皆さんに取り分けてお出ししますがここで、精進料理には食べるだけでなくて食べるときの作法がありますのでその作法を教えていただきたいと思います。
吉村作法にのっとってお食事をいただいていただきましたが感想を船越さんいかがですか?船越古式ゆかしいものにのっとっているっていうその意識だけですっと背筋が伸びるしいただけるような気がします。 島津皆さんの所作どうでした?吉村最初はばたついた部分も最初ばたついてしまうんですけどだんだん、周りができるようになっていくと自分もできるようになってきますのでそうしたときに気付きが生まれてきます。 船越大体、最初にやってどうでした?と言うと僕も最初そうでしたけど作法に気をとられて味が分かんなかったって。
島津寺納豆、吉村さんが思いのある食材なんですよね。 吉村うちの宗派と違う宗派の臨済宗さんの流れではあるんですがお寺に伝統的に続いてきたという重みそういったものが尊敬に値する部分だと思いますしあと、実際、一休禅師が地域の活性のために地域がほかに産業がなくて非常に貧しい地域だったということでこの作り方を皆さんに伝えて今も伝わって生きている。
仕事があって返すだけだけどその中でもいろんなプロジェクトの中で自分が、その中で何がピンポイントで人様が褒めてくるかというところに焦点を当てていくといいと思いますね。 湯山自分の強みみたいなところですよね。 このままいていいのかなとか10年働いてるけどって湯山成長産業で仕事がなくなっていくというか逆にある意味左遷みたいなことが阿部吉村さんいかがでしょうか?吉村私は、なぎらさんの突っ込みがすごいなと仕事がどういうふうに今後どうなっていくのかということをいろいろ書き出していくのが大事になってくると思います。