ブラタモリ「#75 名古屋」

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19:30:13▶

この番組のまとめ

今日は 初めての名古屋城も。 名古屋城で学芸員をしております。 名古屋城の発掘調査を担当して6年になる市澤泰峰さん。 実は その名古屋が江戸時代初めから今なお栄え続けているのは徳川家康のおかげなんです。 今日は名古屋で「ブラタモリ」!♪「ハロー ハロー お元気?」♪「今夜なにしてるの?」♪「だからもうI love you so」♪「I’d love to beback in your heart」♪~そうでしょうね床面積は広そうだもんね。 そう! この強さこそ家康が名古屋城をつくった1つ目の ねらい。

ですので…家康は 最後の決戦を前にあえて豊臣に親しい大名たちに名古屋城をつくらせました。 これも 広い意味でいうと名古屋城の強さの一つというわけなんです。 実は その場所に行くと名古屋城の強さが更に もう一つ分かるんです。 その東側に細長く延びる台地の角に名古屋城があります。 名古屋城を強い城にするという家康のねらいです。 ところが家康が名古屋城をつくったねらい強さだけでなくもう一つあります。 しかも名古屋城には 搦手馬出よりはるかに広い馬出があります。

家康は 一辺およそ100mの正方形を並べて碁盤割の城下町をつくったんです。 こう… 名古屋駅ですよね。 名古屋では 城のすぐ南側というとても良い場所に碁盤割をつくり町人を住まわせていたんです。 名古屋と同じ 間口が狭く奥行きが長い町屋が並びます。 大坂と同じく 名古屋も東西方向の通りに町屋の入り口が面しています。 碁盤割の真ん中のスペースには寺や神社が置かれたり空き地のまま周囲の町屋の共有地として使われたりしました。