F1のモナコ・グランプリルマン24時間耐久レースと並ぶ世界3大レース、インディ500。 日本人として初優勝の快挙を成し遂げた佐藤琢磨選手に完全密着です。 30万人を超える大観衆が熱狂する世界最大のスポーツイベントインディ500。 帰国したばかりの佐藤琢磨選手にスタジオでじっくり伺います。 そしてそれを日本に持ち帰って、どうですか?んじゃないかと想像するんですが、どうでしたか?インディ500は、アメリカの中西部の都市、インディアナポリスで行われる500マイルのレースのことです。
地面からの衝撃を吸収するサスペンションを今回、琢磨選手はその力を弱く設定。 対してその後ろを走る車っていうのは、空気抵抗を低減して、非常に速度が乗るんです。 ですから、近年のインディ500ですと、本当に最終ラップに2位から1位に上がって、そして勝つというパターン、これが一番いいとされているんですが、僕にとってはそれは非常にリスクが高かったんですね。
僕にとっては、もちろん、ラッキーな側面、チャンスというのは、誰にでもやって来るものだと思うんですけれども、正しいタイミンですからこの間のインディ500の優勝に関しても、12年の優勝まであと一歩というところ、でもそこでも、やっぱり夢を持ち続けて、信じ続けて、挑戦を続けたからこそ、再びこうしてチャンスをつかみ取ることができたんじゃないかなと思いますね。