桂文珍の演芸図鑑「仲代達矢、テツandトモ、林家三平」

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この番組のまとめ

♪~どうも テツandトモで~す!♪「今日も元気に歌います」♪「今日も元気に動きます」♪「こんな僕たち テツandトモ」その特技の方からご覧頂きたいなと思います。 実は僕 小さい頃から五木ひろしさんの大ファンでして五木ひろしさんの歌なら何でも歌えるんですけれども何か リクエストございますか?はい 「よこはま・たそがれ」?♪「チャラランラ ララララ ラララ」そうね。

飛行機が水平飛行に入りましてねシートベルトのサインが ピンッて消えたの。 天下の副将軍という位もございますが実は私 この水戸のご老公に5年半ほど仕えた時期がございまして。 ご存じ 「水戸黄門」という番組で私 ずっと八兵衛やってたんですよ。 あの番組っていうのはご老公は 私にとっては「長七郎江戸日記」もやった方ですよ。 「水戸黄門」っていうのは入ってくるシーンってまあまあ 最初のシーンですよ。 「八兵衛 八兵衛八兵衛に クイズです。

よろしゅうございますか?まあ 残りましたのが尾張の尾州様と紀伊の紀州様。 長男筋にあたります尾張の尾州様が跡を継ぐのではないかというまことしやかな噂が流れた。 トン テンカ~ン トン テンカ〜ン トン テンカ〜ンとこの鍛冶屋の音が尾州様には トンテンカンとは聞こえなかった。 まずは 長男筋にあたります尾州様の前にピタリと着座を致しますと「この度 七代の君お七つにて ご他界と相成り。 すると 尾州様何と言ったかというと…。 すると 紀州様何とお答えになったかというと…。

それと 黒澤さんの…これは 狂言回し的な役でもう一本 挙げろといったら「天国と地獄」という映画がありまして…。 あれは エド・マクベインというアメリカの作家の「キングの身代金」という話を黒澤さんが脚色なさってやった映画なんですけどまあ 印象的な映画でした。 あの~ 黒澤監督と 一番最初はどういう出会いだったんですか?え~っとですね 正式には「用心棒」という事になってるんですが実を申しますと エキストラで…。

「お前 侍はそんな歩き方しないぞ」って言われるんだけど「お前 どこから来たんだ?」って言うからその当時 新劇のね「俳優座です」と言ったら「俳優座では 歩き方も教えてないのか」って どなられて100人ぐらいいらっしゃるんですよ 周りにね。 だから 屈辱的でね「よし! 俺は役者になって偉くなって黒澤さんの映画 話が来ても絶対 出ないぞ」ってそこで覚悟を決めた訳で。 そしたら その7年後「用心棒」って話がありまして世界のクロサワですよ。 ついに 「用心棒」引き受ける事になりました。