ダウントンでは病院の資金繰りのため屋敷の見学会を開こうとしていました貴族の暮らしが どんなものかみんな 興味があるんです。 イーディスは バーティーにアドバイスを求めますなるほど。 ヘンリーからの告白を受けたメアリー見学会当日 病院の理事を解雇されたバイオレットが乗り込んできました心の中で あざ笑っていたのね。 お義母様見学にいらした皆さんが…。 疎外されたバイオレットは寂しさを抱くのでした♪~どうだった? ビリー。
お待たせしました 伯爵夫人。 クローリー夫人の話では 彼女を訪ねたあなたは 初対面にもかかわらずとても友好的だったそうね。 それは 過去に ラリーとの間に確執があったからですか?ラリー・グレイは クローリー夫人を侮辱したのよ。 それは いいとして なぜクローリー夫人に取り入るの?あなたの婚約者が忌み嫌っている相手よ。 クルックシャンクさん。 カンヌの海岸を散歩してジュアン・レ・パンで 優雅にディナー。 伯爵家の留守中にコソコソ たつのか?言っとくけど うちの奥様はコソコソしたりしないわ。
あの 力仕事はないんですか?ああ 子豚が乳離れする時期まではないんだ。 今日 出発するの? ホント?今夜は ロンドンに泊まってあした サウサンプトンからパリ号で たつことにするわ。 ああ… それとねミス・クルックシャンクと会ったわ。 ミス・クルックシャンクは あなたに「お荷物」を送りつける気よ。 あしたも来るんだけど そのままここに泊まっても いいかね?ご家族は留守だし 下の朝食はデイジーだけで十分だろ。
正直 試験を受けることに疑問があったが今まで よく頑張った。 そう?女性の編集者は大変?出版界は厳しそうだけど。 ドライバーは 旗の合図で 一斉に車に飛び乗り コースを疾走します。 今 最後のドライバーが出てまいりました。 さっそうと歩くのは 14番のベントレーに乗るヘンリー・タルボット選手です」。 「10番 チャーリー・ロジャース続いて 9番 ジョン・スミス1番 サム・ニール 14番 ヘンリー…」。 行け! タルボット。
友達思いだが 教え方が違うとアンディが混乱する。 片づけようか?大丈夫です。 貴族の暮らしには それなりの苦労と利点があるものだ。 苦労だけの生活より マシよ。 料理のほうは大丈夫なのか? フン。 パットモアさんと綿密に打ち合わせしたから。 「熾烈な先頭争いが続いています。 タルボットが 僅かにリードして最終コーナーに入ります」。 今の 見たか?行け~!あなたは駄目よ。 駄目よ。 ドライバーは どこだ?危ない!どけ!駄目だ! 危ない。 まるで 冒険小説に出てくる歯の浮くような セリフだけど…。
あなたの知識はオックスフォードや ケンブリッジの卒業生並みだ。 これで 使用人を卒業するわけ?ん~ いずれ みんな卒業するんだよ。 人は 「危険」とか「挑戦」とか言って 面白がるけどそれらは当然 一歩 間違えれば死が待ってる。 突然で 愚かで 無意味な死がね。 ジャガイモが焦げたかもしれん。 で カリフラワーは?ああ しまった! んん…。 私は思ったより 試験を楽しめたしモールズリーさんは大出世。 字が読めるようになったらメイソンさんから いろいろ教わろうとしてるけど。
事故のせいか?それもあるし タルボット様と別れたの。 で… ハッキリ言えば結婚してほしい。 田舎の領地管理人じゃ君のお父さんをガッカリさせてしまうだろうけど。 ウフフッ。 随分待たせてしまったかな?ああ いいのよ。 なあに? どうしたの?バイオレットから 手紙を預かったわ。 「気分転換をしたい」と。 それから「スプラットに贈り物を預けた」って。 スプラット 一体どんな秘密を隠してる?先代伯爵夫人が 自ら選ばれたのです。 ウフフッ…。