歴史秘話ヒストリア選「京都で旅する地獄と極楽」

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この番組のまとめ

平安貴族は なぜ この世に極楽を再現したのでしょう?そこには当時の人々がこぞって読んだ「ある本」の存在がありました。 平等院鳳凰堂が 極楽浄土をこの世に再現したものだと言われているのもうなずけますね。 極楽は 西の海に浮かぶ阿弥陀如来の国の事なんです。 中には もちろん極楽のあるじである阿弥陀如来像が安置されています。 阿弥陀如来の周りを色鮮やかな菩薩たちが音楽を奏で 舞い踊ります。

いや それならば仏がおわす極楽そのものをこれは頼通のプライベート極楽だったのです。 頼通は 晩年 ここで極楽行きのイメージトレーニングをしてこの世の極楽。 さて 極楽は みんな行きたいと願う場所ですが平等院とは全く違う 「あの世」を体感できる お寺。 ご住職 どうして ここに閻魔様がいらっしゃるんですか?そうですね この お寺の ちょうど位置がですねあの世と この世の境目に当たる場所なんですよね。 閻魔様は 死者を裁きあの世での行き先を決める「この世と あの世をつなぐ存在」。

「衆合地獄」です。 もうズタズタになる世にも恐ろしい地獄や~。 ほな 今度は 一番 最強最悪の地獄に行くで。 え~いっ!うわっ 一面 火の海!ここが 最悪の地獄「阿鼻地獄」や。 これで 思い残す事はない……と申したいところですがお前に会うのもこれが最後と思うと…安心して下さい!きっと 阿弥陀様が母上を極楽へ導いて下さいます。 更に 極楽だけでなく 地獄についても 詳しく書きました。 等活地獄や阿鼻地獄などの様子。