第101回日本陸上選手権 第2日 ~ヤンマースタジアム長居から中継〜

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19:30:14▶

この番組のまとめ

各選手はサブトラックあるいは室内練習場でそれぞれウォーミングアップを続け試合の時間を待っています。 銅メダルのメンバー高平慎士さん解説はトラック中長距離がカネボウ化粧品陸上競技部監督高岡寿成さん。 そのために大事な日本選手権です。 国際陸連が定めた参加標準記録を突破してこの日本選手権で優勝するかあるいは日本陸連が独自に定めたさらに高い記録派遣設定記録を突破してこの日本選手権で3位以内に入る。 ですから記録だけではなく勝負も大事なこの日本選手権です。

市川、フィニッシュ!日本選手権優勝は市川!そして、2位に福島。 連覇は7で止まってそして、市川華菜日本選手権初優勝。 それに対して福島選手はスタートは決まったもののやはり、後半、伸びを欠いてしまったというところで残念ではありますが。 ただ、ここから福島さんの女王の座を奪った選手が出てきたことによって切磋琢磨してさらに上を目指していけるメンバーが力を使わなくても足が前に出るような感覚をつかんできたと話した市川。 福島選手の連覇を阻みました。

木越これはある外国人選手の昔から使っていた動きをまねする選手が多いんですね。 これが自己最高記録になりました小椋です。 世界選手権の切符それから4連覇を手にするか。 これから標準記録に向けて挑戦ということになってくるかと思われます。 6レーンから9レーンが標準記録突破。 優勝、内定、世界選手権枠は3人。 安部、1着フィニッシュ世界選手権代表内定!2位に早稲田の石田が入りました。 安部孝駿、世界選手権代表内定速報49秒32。 参加標準記録を上回るタイムで安部が優勝。

長く世界選手権の代表世界の代表と戦ってきましたがこのところは坐骨を痛めてその影響で足を痛めたりなかなか自分の走りができないシーズンが続きました。 しかし今シーズンはまた環境も変えながらトップフォームを戻して日本のチャンピオンに立った安部孝駿、世界選手権内定です。 男子400mハードル初優勝そして、世界選手権の代表内定安部選手です。 各選手次々と標準記録を突破する中でどんな意識でレースに臨んだんですか?参加標準はこの大会で絶対に切ってくるだろうなと思っていたのでそんなに驚かなかったんですけど。

今大会は解説に筑波大学陸上競技部コーチの木越清信さんそして、ゲストには北京オリンピック400mリレー銅メダルメンバーの高平慎士さんにお越しいただいています。 ケンブリッジ選手と多田選手は午後7時過ぎから予選を1本走っているということもありまして今、バックストレートにいるんですけれども2人より20分ほど遅れて100に向けたウォームアップを開始しましたが強度の高い動きはしていません。 スタジアムの外サブトラックの周囲にも大勢のファンがいまして出入り口付近に目当ての選手が現れると大きな歓声です。

高平さん、山縣選手が右足首を痛めて3か月ぶりのレースと。 桐生がウォーミングアップを続けていて山縣も室内練習場。 高平今日のウォーミングアップを物語っているとおり桐生選手、山縣選手はどちらかというと内側にこもって集中をするタイプ。 一方、多田選手はちょっと僕、まだあまり関わったことがないんですけどケンブリッジ選手山縣、右足首のけがからの回復途上ではありますが山縣のスタートが決まればレースは非常におもしろくなってきます。

これから女子の3000m障害非常にレベルが上がっている種目楽しみな種目ということがいえると思います。 日本記録保持者の早狩実紀選手もこの大会26回目の出場ということで今大会もエントリーしています。 参加標準記録が9分42秒00。 高岡さん、リオの参加標準よりも先ほどご紹介がありましたが3秒だけなんですがそれが非常に難しくなってくると思います。 先頭が58番、リオ代表高見澤安珠。 高岡期待できる選手が積極的に木越さん4m30をめぐる優勝争い。

ただ、そのあともう一度、高見澤安珠に抜き返されて結局2位、リオには行けなかったという悔しい思いがあります。 そして高見澤安珠の下半身が重くなってきたようなそんな印象に見えますがどうでしょうか。 参加標準記録は9分42秒00。 高見澤安珠も残り1周。 参加標準記録は9分42。 そして、高見澤安珠粘って3位。 高岡参加標準を目指した走りも非常に印象に残りましたしやはり、障害の経験者が上位3名、占めたと思います。 そして、まもなく26回、日本選手権出場44歳になりました日本記録保持者、早狩実紀フィニッシュです。

勤めていた会社をこの春、退社してまた新しい環境で今シーズンは海外でも練習を積んで日本選手権にやってきました。 早狩実紀さん、26回目の日本選手権も見事、フィニッシュです。 これで日本選手権うれしい優勝を果たしたのでまたチャンスで記録を狙いにいくということになりますね。 レースは高見澤選手が毎年のように多分、先頭を行くと思っていたのでしっかり、そこをとらえながら自分が行ける瞬間から行こうっていうのを決めてました。 9分49秒41日本選手権初優勝。

この種目、予選で順天堂大学3年生北川貴理がロンドン世界選手権の参加標準記録を見事に突破しました。 高平先ほどおっしゃられたウォルシュ選手加藤選手がいなくても45秒台で予選で落ちてしまうというこのハイレベルな戦いの中で北川選手を中心にどのようなレース展開が行われるかはちょっと想像がつきにくいですけど標準記録を切っています北川選手が守りに入って勝ちにいくだけというレースをした場合ほかの選手が、そこをついて先行していくという可能性もありますので。

木越本人も言ってましたが後半が持ち味ですのでそして唯一参加標準記録の突破者ですので後半で周りを見ながら落ち着いたレース運びでしたね。 この大阪日本選手権が始まってからは最もいいタイムがサニブラウンです。

中盤力を持っている最高速度があるのが桐生サニブラウンがスタートからのいい流れを作れるようになってきたと木越大きなストライドで加速していきますよね。 予選、準決勝で自己ベスト10秒06サニブラウン。 追い風0.6メートルサニブラウン・アブデル・ハキーム日本チャンピオン!速報は10秒03。 サニブラウン多田、桐生も上がってきました。 木越さん、ケンブリッジそして桐生が伸び切れなかったというところでサニブラウンの声を聞いてから伺います。 放送席、そして場内の皆さん男子100m初優勝サニブラウン選手です。