第101回日本陸上選手権 第3日 ~ヤンマースタジアム長居から中継〜

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この番組のまとめ

リオオリンピックの銀メダルメンバー飯塚選手が去年は優勝しました。 この大会は8月、ロンドンで行われます世界選手権の代表選考も兼ねています。 国際陸連が設けた参加標準記録を突破してこの大会で優勝しますと世界選手権内定。 日本陸連が独自に設けたより高いレベルの派遣設定記録を突破したうえで3位以内に入りますと世界選手権内定ということになります。 2009年の岩水嘉孝さんが世界選手権に出て以来世界からは世界選手権では遠ざかっています。

浅井競技場のバックストレート側では現在、19人によって選手出場して争われていますが連覇を狙う日本選手権。 こちらが、男子三段跳びの日本記録保持者山下訓史さんです。 31年前の日本選手権で日本記録を作ったという山下訓史さんが見守ります。 先頭、市田孝潰滝が3番目。 日本選手権3連覇を目指す潰滝です。 高岡潰滝君もラストスパートがないわけじゃないんですけど今回、確実に勝つためにあんなふうにスパートしたのかなという感じがします。 世界選手権の参加標準記録からは遅いペースですが潰滝が、残り2周でスパート。

そして2位がリオデジャネイロオリンピックの代表選手、長谷川大悟です。 8位までの選手の中に現在、去年のリオオリンピック代表山下航平が続いては、トラック女子800mの決勝です。 世界選手権の選考基準標準記録は東大阪大敬愛高校の3年生川田朱夏選手です。 日体大4年生の北村が初優勝へ。 2位には高校生の川田。 高岡高校生らしいレースができたんじゃないかと思います。 今シーズン、日本歴代4位のタイムを出している北村が初優勝。 ここ6年いずれも違う選手が優勝しているこの女子の800m決勝。

この種目の第一人者畑瀬聡が6年連続の日本選手権優勝。 世界選手権の参加標準記録は日本記録を上回る12秒98。 昨日の予選、準決勝では4レーンの紫村5レーンの木村がその日本記録に迫るタイムを出しました。

木越木村選手が少し前に出たことによって紫村選手、少し硬くなってしまったような印象を受けましたね。 標準記録突破している大室が決勝に残れなかったというハイレベルな今年の大会になっています。 木越日本記録の更新が見られるかもしれませんね。

そして、世界選手権への切符をかけます。 今シーズンは参加標準記録世界選手権に向けて突破できていません。 放送席、見事、世界選手権内定を決めました高山選手です。 正直、まさか世界選手権に出れることになるとは思っていなかったので非常にうれしいですね。 高平さん、スタートからの流れどんなところがよかったですか?高平高山選手は本当にスタート1歩目2歩目の時点でちょっとリードしたかなと。 そして、サニブラウン選手より40分ほど早く飯塚選手は今日サブトラック入りをしました。

今シーズンはすでに20秒41という参加標準記録を突破しているサニブラウンです。 一方、この大会の前まではまだ参加標準記録を突破していませんでした、飯塚。 速報で20秒39正式、20秒40で参加標準記録を突破して決勝に進んできた飯塚。 ロンドンの世界選手権の参加標準記録をすでに3人が突破しています。 木村が参加標準記録を突破していますので勝てば世界選手権代表内定。 まだ鈴木は参加標準記録を突破していないこのトラックを12周と半周します。

今日は雨が降っていましたがその雨もあがって現在のコンディションはいかがでしょうか?ただ、この競技場は走れる競技場ですので少し追い風が強くなりすぎるとファウルの危険が出てきますのでその辺をうまく助走の位置をリオデジャネイロオリンピックの参加標準記録を切ることができずにリオの代表の座を逃しました。 この選手も標準記録突破まであと1秒48というタイムを4月に出しています、福田。 そこが6分10秒くらいですとちょうど参加標準記録突破ぐらいのラインです。

アン・カリンジはベストタイム15分5秒派遣設定記録に近いタイムを持っていますのでアン・カリンジがペースを上げると全体のスピードも上がりますか。 松崎も参加標準記録を突破しています。 世界選手権の参加標準記録を突破しているのはこの中では衛藤だけ。 日本選手権、過去2回優勝。 今シーズンの日本選手権を迎えています。 2m25cm、次が3回目の過去2回日本選手権を制している戸邉。 リオデジャネイロオリンピックの日本代表。 3回目の日本選手権優勝。 優勝をしますと世界選手権代表、内定します。

そして一番内側パナソニックの森田も参加標準記録を突破しています。 参加標準記録よりは少し遅いペースでここまでレースが展開しましたが鍋島、スパート。 参加標準記録も突破。 世界選手権の参加標準記録を突破して2m20cm、そして25cmとともに2回ずつ失敗。 2m25cm、跳んだ!木越戸邉選手が3回目を落とした時点で衛藤選手、優勝が決まったことになりますので。 唯一リオデジャネイロオリンピックに日本代表として出場してこれで日本選手権3回目の優勝。

現在6位の長谷川がトップの山本を越えませんと、山本の優勝そして世界選手権代表が決まります。 木越上3人が大学生で固まっていたので社会人としても一矢報いたいところベスト8に入って3番も大丈夫だろうということで結構、思い切った助走から記録を狙ってましたがなかなかうまく技術がかみ合っていませんでしたね。 気負いすぎるとちょっと問題がありますがリラックスしていってほしいと学生のうちに17m台そして日本記録も狙いたいと話をしていた山本。 そして、世界選手権代表を決めました。 男子三段跳びの決勝優勝は山本でした。

まだこの種目は参加標準記録を突破した選手がいません。 ただ、2m25cmを3回目でクリアしまして見事に日本選手権連覇。 参加標準記録を突破するためには64秒ぐらいのペースが必要というところでスローペースで入ったんですがそのあと、鎧坂がスピードを早めました。 高岡隊列が縦長でペースが上がっているように見えますが最初の1000mは2分50秒なので参加標準記録よりは10秒ほど遅いペース。 ベテランの上野、日本選手権で毎回のように前に出てきて存在感のある選手ですね。

1周、64秒ペースで参加標準記録突破ということになってきますがかなりスローなペースで前半戦が進んでいます。 高岡最後までくればラスト強い選手が勝つんですけど。 先頭、上野裕一郎2009年のベルリン世界選手権あのときは日本選手権で1500m、5000mで優勝。 高岡日本選手権らしいペースの上げ下げが見られます。 高岡非常に勝負強い選手です。 高岡今年も1500mで4番になっていますのでラスト強い選手ですよ。 まだ7月にも参加標準記録を突破するチャンスはある。

松枝、28番が先頭。 先頭、富士通の松枝。 高岡本来このままペースが上がっていれば上野君もつくことはできなかったんですけど前のペースが落ちたことで元気になったというところですか。 高岡松枝君、いったん前を走りましたからその辺で少しきついかもしれません。 先頭2009年以来の優勝を目指す上野。 高岡上野君、スパートです。 中村、松枝そして、市川。 松枝博輝、初優勝!13分48秒90。 2位に大六野3位には富士通の中村。 なりませんでしたが松枝、初優勝。 松枝選手のインタビューです。

これで世界選手権に行けますね。 参加標準記録突破はなりませんでしたがまだこのあと標準記録を突破できる大会は残されています。 こちらも7月に世界選手権を控える中ダイナミックな動きをします。 渡辺は去年のリオパラリンピック出場はならずその悔しさをバネに7月の世界選手権で力を発揮します。 自身の持つ日本記録には及びませんでしたけれどもこの山本も7月の世界選手権短距離、そして走り幅跳びでは金メダルを目指す山本篤です。 そのパラ陸上の世界選手権ロンドン大会。

木越さん、この市川の今シーズンの好調ぶりどんなふうに昨日はご覧になりましたか?木越200mの好調が今まで目立っていたんですが100mでも福島さんを破って優勝。 予選では5年ぶりにこの200m自己ベストを高平さんまずスタートのいい福島選手だと思いますがレース展開どう予想されますか?高平昨日の100mとは違って福島さんが出たら市川さんの横に並ぶ展開。

そのほかにも高平さん非常に力のある日本選手権優勝メンバーが原、藤光、高瀬とそろっているこの顔ぶれ。 そこは相当にいいタイムでくる可能性がありますので残りの選手が落ち着いて標準記録を突破するために自分の動きができるかが見どころだと思います。 飯塚選手がサニブラウン選手を追う展開のスタートの位置になりますので見ていくのか、それとも関係なく自分の走りでいくのかというところもまた順位も必要なのでそれぞれがそれぞれの思惑でどういった走りをするのか楽しみですね。

そして、伸びしろ高平さん、どのようなところでお感じになりますか?高平まずはすごく表情に余裕があるところをこの3日間で感じさせられたところがありますのでこの3日間でだいぶ成長したんじゃないかなと思いますしここから世界に向けて通過点だと思いますのでぜひ世界選手権も頑張ってほしいと思います。