NHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か 2017」

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この番組のまとめ

シンガポールのバス会社では事故を起こす危険性の高い運転手を 人工知能が見つけ出す。 名人と人工知能が相まみえた電王戦二番勝負を羽生善治が読み解いていく。 歴戦の棋士でも理解不能な手には人工知能の用意周到な作戦があった。 人間が決して思いつかない独創的な手を繰り出す人工知能 ポナンザ。 気の遠くなるような経験を積んだ人工知能は将棋の歴史の中でまだ人間が発見していない未知の戦法にまでたどりついたのだ。 去年 私たちと人工知能の最前線を探った羽生は取材記をつづっている。

このタクシー会社では 今年度中に人工知能の予測システムを1,200台のタクシー全てに搭載する予定だ。 日本最大の証券会社では去年から人工知能を導入した。 人工知能が学んだ教師データは東証500銘柄の過去1年間の株価の動きと売買取引のデータだ。 そこで 裁判所に導入されたのが人工知能による再犯リスクの未来予測。 人工知能には過去の膨大な裁判記録がすると 人工知能は 過去のデータから導き出したパターンを当てはめ被告の未来の再犯のリスクを予測するのだ。

そこで この会社では面談した際に社員が記した文章から退職の予兆がある人を見つけ出す人工知能を5月下旬から導入した。 退職の予兆があると人工知能が判断した社員には手厚いサポートを行い一人でも退職者を減らそうとしている。 しかし この文章を人工知能は退職の予兆ありと判断した。 今回人工知能に与えた教師データはこの半年間に実際に退職した人の面談記録。 韓国のプロジェクトから開発を託されたのは人工知能研究の世界的権威…人と自在に会話する人工知能ロボットを世界に先駆けて開発した。