ごごナマ おしゃべり日和「宮本亜門さん 波乱万丈の人生秘話 新たな挑戦も!」

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この番組のまとめ

今年、演出家生活30周年を迎えられるという宮本亜門さんでございます。 阿部宮本亜門さんへのご質問、メッセージお待ちしております。 阿部「おしゃべり日和」宮本亜門さん違いのわかる男壮絶な過去とありますがたっぷりと伺ってまいります。 阿部今日のお客様宮本亜門さん丸裸にしようということでこちらのパネルで。 宮本亜門さん普通の演出家さんとどこが違うのかという話。 阿部まずは演出家・宮本亜門さんが一体どうすごいのかまとめてみました。 違いがわかる演出家・宮本亜門。

そんな、日本が世界に誇る演出家宮本亜門の仕事ぶりを阿部気迫に満ちた、この表情。 宮本こだわらないというのはジャンルをこだわらないと。 例えば「金閣寺」。 三島由紀夫の「金閣寺」を舞台化したんです。 そのときにどのようにやろうかと思ったときに「金閣寺」というのは主役の溝口の内面の表面なんですね。 金閣寺は絶対でなければならない。 金閣寺役をあえて人にやっていただいた。 一切、金閣寺は出ないんです舞台には。

宮本金閣寺をでしょ。 来年、フランスでオペラバージョンの「金閣寺」をやるんですがそれも考えてます。 オペラバージョンの「金閣寺」のときには本当に巨大な金閣寺が舞台の上に登場したこともありますよね。 宮本僕はフランスでやる「金閣寺」のバージョンも人物ではないまた違うやり方をします。 美保三島由紀夫さんのやつっていろんなものにバレエでもチャレンジしてやったりするじゃないですか。

でも、本当に演出してるときはあまりにもおもしろいし正直言うと、冷静に本当はすべてを客観的に演出家らしく見なきゃいけないんですがどうも僕はそういうタイプでもないし悩んでることも含めて全部、オープンしてお互いにいる形なので落ち着くことは無理でしょうね。 宮本稽古場で演出家と役者さんたちがどういう会話をして演出家の言葉によって役者さんがどう動くか動かないかを見るのが大好きでした。

阿部せっかくですからパンフレットの中美保純さんについてのいろんなインタビュー記事一問一答があるんです。 美保純にとって愛ってなんですか?ひと言ではいえない大切なもの。 阿部亜門さんっていうのはどういう気持ちを込められたんですか?宮本演出家になるときに作った名前というか。 それが自分のコンプレックスでもあったときに気分を変える方法としてそれがいいか悪いかわからないけど変えてもいいと思っているぐらいそれよりもやりたいことをできたらっていう思いがあったので名前を変えさせてもらいました。

阿部衝動買いされる?宮本そうなんです。 宮本これね違うなと思うというか俺って違うなって偉そうに言うわけじゃなくて、僕理解できれば乗れる可能性があるということですか?宮本いろんな意味でスポーツもそうですけど全部ルールを知らないと楽しめない。 宮本基本的には怒らないんですけどずいぶん前ですけど海老蔵さんが本当にいい役者さんで楽しいんですが時々遅刻してくるんですよね。

宮本亜門さんは父・亮祐さんそして、元松竹歌劇団のご実家だった喫茶店。 宮本でもね、眉毛だけこう伸びてるので切ろうとするんだけどそれだけはやめろって高校のときにどうしても学校に行けなくなってしまって子どものときとか自分は日舞とか茶道とか引きこもったときにレコードを聴いてレコードを聴きながらこの音楽の世界をもっと表に出したいと。

阿部どういう舞台?宮本今はリーディングという朗読劇なんですが美術館と一緒にコラボしていく。 ロンドンの大英博物館で実を言うと巨大な北斎展をやっていましてそこでもそれを皆さんにお見せして巨大な映像と絵を描け合わせながら北斎の姿をあぶりだす。 宮本「冨嶽三十六景」を描いたときの彼からプラス、現代の北斎研究家という現代人も出てきて俺の考える北斎はこうだ。 阿部幻想的な雰囲気ですがなぜリーディング朗読という手法をとられたんでしょうか?宮本これは、第1段階。

宮本皆さん絵は見たことはあるけど人間・北斎を知らずにただ偉大な人という看板ではなく宮本鎖国があって出版統制があってだいぶ苦しい状態でした。 納豆のネバが自由自在に!そこから生まれた納豆料理とは?新選組の主治医のおすすめは?阿部「ガッテン!」に宮本亜門さんご出演されているんですよね。 宮本納豆ジャンということで想像つきますよね。 本当に今日はいろいろ伺ってきまして葛飾北斎に通ずる部分といいますかこれからのチャレンジも含めて前向きに生きる元気、勇気をもらった気がします。