週刊 ニュース深読み「対IS作戦“最終局面” それでもテロはなぜ続く?」

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この番組のまとめ

これまでの雨で石川県と富山県、長野県、徳島県、高知県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 早い段階から藤井四段が攻めにかかったのに対し、増田四段が反撃に転じます。 去年12月のデビュー戦以来、数々の棋士を破ってきた藤井四段。 藤井四段は加藤九段の引退について一抹のさみしさがあると話していたんですがそれについては。 おやつの時間に私がチーズを食べ始めましたところ藤井四段がちょっと間を置いて、彼がチョコレートを食べ始めたんですよ。

アメリカのメーカー、ウエスタンデジタルを相手取り、売却交渉の妨害の差し止めなどを求める仮処分を申し立てました。 ウエスタンデジタルは買収を目指す一方でみずからが同意しない相手への売却は認められないとして踏み切ったのです。 ウエスタンデジタルに渡したくはないと考えたからです。 しかし東芝は早々にウエスタンデジタルを売却先の候補から外したのです。 これに対しウエスタンデジタルは何とか自分たちの主張を反映させようと国際仲裁裁判所に申し立てを行うなどの行動を起こし対立は深まっていきました。

そしてそのために用いたのが、この思想、ジハードって、これ本来の意味で言うと、神のために努力、奮闘するということなのですが、ISはこれを拡大解釈しまして、この国を造るためであれば、どんな手段も取るということです。 それに反応したのが、差別や不満を抱えている人、これ例えば、中東だとかアフリカのイスラム教徒の人たち、あるいはヨーロッパに移民という形で渡った人たちが、どうも日頃、自分たちの暮らしがうまくいかない。 アメリカを中心とするこの有志連合が、ISに対して軍事作戦を展開していきます。

これまでは、ここが拠点でしたから、ここに来いと、この十字軍というのは有志連合ですから、ここで共にみんな戦うんだというふうにしてましたが、ここがもう今、かなり鎮圧されてきてますから、もう来なくていいよと。 これ、IS専門のウェブ、インターネットで見られる雑誌です。 具体的な国で言うと、今、例えばリビアとか、先生おっしゃったんですけどイエメンとか、それからアフガニスタン、ソマリア、メールでは日本は大丈夫?というのも頂いてるんですね。

サウジアラビアやイランはイスラムの教えにのっとった政治体制。 ただ、すごく重要なポイントはね、すべてのイスラム教徒がそういうふうに考えてるわけでは決してないわけで、ほんのごくごく僅かな人たちだけが、イスラムだけに基づいた国家を造ろうというふうに言ってるわけですね。

素朴な疑問に対して、これまず、今、世界でイスラム教徒嫌いだっていう感情、ものすごく強いんですよ。 このヨーロッパ諸国っていうのは、実は今から50年以上前に、イスラム教徒の人たちが、中東やアジアから働くために渡った国が多いんですね。 しかし、ずっとイスラム教徒に対しては2級市民扱いされてきたんです、特にフランスなんて自由で平等で博愛だって言ってますけど、そこに住んでる特に若者たち、自由なんかありゃしない、平等に扱われたことなんかない、愛されてもいないと確信しちゃっみんな同じ問題が出てきちゃう。

そこでインターネットを見て、このISの過激なメッセージを見て、このイスラム国、ISのシリア、イラクへ行けば、ここは理想郷だと、しかしも給料を出すと。 キリスト教からイスラムに改宗した人たちが、過激化していくという、つまり必ずしもイスラム教徒として差別されてるわけでは決してない。 キリスト教徒の普通の若者たちが、彼らなりの不満を持って、その結実は非常に高学歴の恵まれた人たちっていうのはたくさん入ってるわけです。

その中で、ツイッターは、ちょっとそのイスラム教について、そもそもイスラム教について偏見を持ってしまっている印象があると。 これをもっと理解しないといけないんじゃないかとか、ISによるテロでイスラム教圏内に住んでいるすべての人々が悪く思われている風潮が悲しいことです。 ISのため、本当のイスラム教人が誤解されています。 とてもこの短い時間では説明しがたいんですが、ただ、イスラム教ってかなり楽な宗教です。

世界で16億人ぐらいイスラム教徒がいて、ISに入っていくのは、僅か3万人とか5万人。 今お話があったとおり、あるいは、人たちと言うのはおかしいですけど、ISとかの実際の基本はベーシックっていう訳語なんですけれども、つまりほとんどの人たちがイスラムの基礎的な知識しかない、あるいはそれ以下の知識しかなくて、だからイスラムの本質的な部分が分かったうえで、テロ組織に入ってるわけではぜんぜんないと。

だから大半のイスラム教徒はそんなもの認めないですよね。 確かに私たち日本は今のところ、テロからは遠い所にいますからね、その間にぜひやっといてほしいのは、普通のイスラム教徒と話してほしいということです。 普通のイスラム教徒の人たちが、どんなことを大事にしてるのか、何をしたときに怒るのか、どういうときにうれしいと感じるのか、大学にも。 に宗教違ってたって、仲よくなれるし、実際私、イスラム教徒ではないけれども、イスラム教徒のお友達、いっぱいいます。