台風の発達した雨雲が九州や四国にかかり、この雨で、熊本県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 台風はこのあと四国から近畿、東海を進む見込みで、西日本を中心に雷を伴って1時間に50ミリ以上四国で250ミリ、近畿で200ミリ、伊豆諸島で150ミリなどと予想されています。 また、西日本と東日本の太平洋沿岸で非常に強い風が吹き、今夜にかけての最大風速は、海上を中心に四国で25メートル、暴風、高波に警戒するよう呼びかけています。
長野県白馬村では先月30日の降り始めからの雨量が420ミリを超え、長野県、石川県、それに富山県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。 きょう午前9時ごろ、新潟県県などによりますと、これまでに阿賀町あが野南で側溝から水があふれ一時付近の住宅1棟が床上まで水につかったほか、柏崎市関町で雨水がたまり、住宅1棟が床上まで水につかる被害が出たということです。
あすの明け方には雨の弱まる所多いですが、西日本付近、前線があすは南に下がるため西日本中心に局地的には激しい雨災害の危険性が高まっています。 けさ北朝鮮の西岸から弾道ミサイルが発射されおよそ40分間飛行して、日本海の日本の排他的経済水域内に落下したとみられています。 北朝鮮が発射した弾道ミサイルが、日本の排他的経済水域内に落下したと推定されるのは、ことし5月や3月などに続いて今回が5回目となります。
それでは北朝鮮のミサイル発射に関しまして、ことを受けて韓国軍はミサイルの種類や飛行ルートなどの分析を進めるとともに追加の挑発に備えて万全の態勢を維持していると強調しきのうは、IOC・国際オリンピック委員会のバッハ会長に来年のピョンチャンオリンピックに北朝鮮が参加するようIOCからも働きかけることをムン政権発足後も弾道ミサイルの発射を繰り返し挑発を続けていて、ムン大統領は難しい対応を迫られています。
また、午前11時15分ごろには50代熊本市東区小山の県道熊本空港線では熊本市中央区の水道町交差点では5階建てのビルの鉄製の足場が倒れおよそ30メートルにわたって、歩道を塞ぎました。 気象庁は、土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒するとともに、自治体からの情報に注意し、前線の活動が活発になっている影響で、新潟県や北陸を中心に断続的に非常に激しい雨が降っています。