クローズアップ現代+「徹底追跡 “最凶アリ”襲来」

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この番組のまとめ

最悪の外来生物と恐れられてきた強い毒を持つヒアリ。 強い毒を持ち、環境省が農作物や生態系に影響を与える生物に指定し、警戒していたヒアリ。 先月、兵庫県尼崎市で、国内で初めて確認されたあと、神戸港、先週には名古屋港でも相次いで確認されました。 1930年代以降貨物船に紛れてアメリカ国内に侵入し生息域を拡大していきました。 しかし、その日本でもヒアリが相次いで確認されています。 環境省が行ったヒアリの調査に同行した現場の責任者浜上真一さんです。

ということは、日本国内にもうすでに定着している可能性もあるんですか?現時点では、見つかっているのが港の中だけで、これまでのところ、港の外ですね、そういった普通の住宅街であったり、そのほかいわゆる緑地であったりといったところでの発見事例がないので、まだ現時点では定着して、分布を拡大しているという証拠はないんですが、反面、今、侵入初期でひたひたと、隠れながら潜伏して、数を増やしている可能性もゼロではないということなので、引き続き、監視を強化していく必要はあると思います。

そしてその隣は、ツマアカスズメバチ、長崎県の対馬で見つかり、今後、生息域の拡大が懸念されている外来生物です。 22年前に国内で初めて確認されたセアカゴケグモ。 公園や側溝など身近な場所で見つかるようになったセアカゴケグモ。 セアカゴケグモは攻撃性が低いため住民自身に駆除も担ってもらっています。