週刊 ニュース深読み「“記録的豪雨”があなたの町に そのときどうする?」

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この番組のまとめ

福岡県朝倉市では、きのう昼前までの48時間の雨量が600.5ミリと次々とかかり、記録的な豪雨となりました。 気象庁は5日、福岡県と大分県に大雨の特別警報を出しました。 今回の豪雨で福岡県と大分県で15人が亡くなり、福岡県では10人が行方不明になっています。 大分県日田市では3人が死亡しました。 大分県日田市では災害ボランティアセンターが開設される予定で準備が進められていました。

線状降水帯、最近、聞きますが珍しい現象なんでしょうか。 それも線状降水帯による豪雨です。 広島の土砂災害の様子です。 広島土砂災害で被災した経験を持つ男性を取材しました。 3年前の土砂災害で、3人が死亡するなど大きな被害を受けました。 3年前の土砂災害のとき、自宅に大きな被害を受けた藤原さん。 こちらは水曜日、島根県に特別警報が出されるなど、中国地方に大雨が降ったときのデータです。 あすにかけて雨の移り変わりを激しく降る線状降水帯ができるというおそれも十分あります。

そして北朝鮮は、その日のうちにICBM・大陸間弾道ミサイルのしています。 アメリカ国防総省は新型の2段式の弾道ミサイルで5500キロ以上の飛しょう能力があるICBMと判断したとする分析結果を明らかにしています。 北朝鮮を非難したものの北朝鮮が核・ミサイル開発を凍結するのと引き換えにアメリカと韓国が大規模な合同軍事演習を停止するべきだとしました。 しかしその国連安全保障理事会は北朝鮮を非難する声明を発表しようとしたところ、ロシアがミサイルは長距離ではなく、中距離だなどと主張して声明の発表を阻止。

土砂災害警戒情報。 それ以外の土砂災害警戒情報とか、記録的短時間大雨情報とか、こういうのが出てきたら、これはちょっとふだんとかなり違うぞと。 ですから、警報が出て、例えば記録的短時間大雨情報ってちょっと長くて難しい呼び方ですけれども、これ、どこどこで100ミリとか80ミリの雨が降ったという情報なんですが、近くでこういう雨が降ったという情報が出たら、これはもうレッドですね、危険ですね。

その避難も色で見ると、やはり避難準備、避難勧告、避難指示、緊急とありますけれども、やはり避難勧告がやっぱり基本ですね。 例えば急速に事態が進展してるような場合だと、避難所が開設されていなくても、こういう情報を出しましょうと、むしろ注意喚起のためね、そういう場合もありますけれども、避難準備が出るときには、おおむね主な避難所だけ、全部は避難所開かないけど、主要な所だけ開いているとかそういうことも多いようですね。

というのは、避難所に行く途中のほうが危ないってことも多いので。 だからこそ避難所、もちろん避難所に行ってはいけないということではないんですけども、避難所に行くことを含めて、なんらかの安全確保を図る。 まさにそれについてのツイートが来ていて、大阪府の方で、避難場所を知らないですって、正直な方もいて、あと近くの小学校ですか、中学校ですか、途中、危険な場所があるのになあというふうに書いてある。

SNS社会?関谷さんがおっしゃるSNS社会、孤立情報をどうつかんだ?というのが出てるんですけども、SNS社会の課題、問題点、まず。 いろいろな情報が、さまざまSNSで上がってくるわけですけれども、今回、九州の豪雨でやっぱり一番大変だったのが、一番被害がひどかった所が、電話もつながらないし。

土砂災害については、土砂災害の危険箇所というのが、警戒区域とか、特別警戒区域の指定が進んでいます。 川の周辺については川があふれるとどの辺まで浸水しますよっていう、浸水予測図、それに基づいてハザードマップが大きな川については、だいぶ作られていて、自分のお住まいの所がここに当たるのかどうか、警報とか出ても、もちろん全員が避難しなければいけないわけじゃないですね。

2年前は鬼怒川の流域で豪雨があって、去年は北海道、それから岩手のほうで台風がやって来て豪雨の被害がありました。 のは、たぶん今までの気候の状態と、たぶん今の気候の状態、全く違うので、台風がやっぱり、今までやって来なかった所でも、やって来る可能性があるし、激しい雨が降りやすくなってるので、自分準備する期間というのは、時間っていうのは結構あるから、本当にちゃんとしたほうがいいですよ。

一方で地下がどんどん広がって、地下街とビルの地下と、それからいろんな地下鉄の直通運転なんかで広がっていて、地下空間がものすごく広がって大きくなってるんですね。 地下は特に、地下街よりむしろ地下室ですよね、例えばビルの1階だけの地下室でそこにお店があるってよくありますよね、地下街だとある程度、空間があるので、浸水するのに時間がある程度かかるんですけれども、ところがああいう地下室だと本当にちょっとした雨でも、すぐに満水になってしまう。

地下街と地下鉄の駅と、それにビルの地下とつながっていて、そこで大雨が降ったらどうなるかっていうことを、ションしたところ、大体、大雨が降り始めて15分後から流れ始めて、100分後には二重橋から日比谷ぐらいまで一帯が浸水して、この辺、地下4層になってるんですけども、地下2階で深い所で1メートル、地下4階で深い所で2メートルぐらいになってしまうという。