ニュース「参議院・閉会中審査「加計学園」問題質疑」

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この番組のまとめ

これに対して、山本地方創生担当大臣は、獣医学部の新設は岩盤規制を突破するものだと意義を強調したうえで、新設を検討するプロセスは、政府が設けた4つの条件に合致しており、適正だったと反論しました。 この時間は政治部の長谷川記者、まず大河内さん、午前中の閉会中審査、と文部科学省の局長2人とも、10月の7日と、これ、去年ですが、10月7日、そして21日と、少なくとも2回、面会をした事実を認めました。

国家戦略特区での学校法人加計学園の獣医学部新設を巡る参議院文教科学委員会と内閣委員会の連合審査会は、午後2時から開かれる予定でしたが、これに先立つ文教科学委員会の議事会で、民進党の資料の取り扱いなどについて、与野党の協議が続いていて、まだ連合審査会は開かれていません。 参議院文教科学委員会と内閣委員会の連合審査会は、午後2時から開かれる予定でしたが、これに先立つ文教科学委員会の理事会で、民進党の資料の取り扱いなどについて、与野党の協議が続いており、まだ連合審査会は開かれていません。

セスが不透明であり、初めから学校法人加計学園ありきで、背景に総理大臣官邸の動きがあったと指摘しました。 これに対し、山本地方創生担当大臣は、国家戦略特区での獣医学部新設を巡って、衆議院では、閉会中審査となる文部科学委員会と内閣委員会の連合審査会が開かれ、文部科学省の前川前事務次官らが参考人として出席しました。

お伝えしていますように、国家戦略特区での学校法人加計学園の獣医学部新設を巡る、内閣委員会の連合審査会に先立って開かれた文教科学委員会の理事会で、今、入った情報ですね。 国家戦略特区での学校法人加計学園の獣医学部新設を巡る、参議院文教科学委員会と、内閣委員会の連合審査会に先立って開かれた、文教科学委員会の理事会で、民進党が掲示したいとした資料の取り扱いについて、与野党の折り合いがつかず、理事会はいったん休憩となりました。

それは問題ないという認識なんですが、国民の命を守る指示より稲田大臣が優先させた政務とはなんでしょうか?菅内閣官房長官。 その政務を承知しないで、防衛大臣が指示を出せる、その場におられないのは適切との判断ですね?昼休みの間に、防衛関係の会合に出席をしていたということは報告を受けてますけれども、どこでということについては、承知をしておりません。 自民党の中でも中谷元防衛大臣、石破元防衛大臣もこれは危機管理意識、マネージメントでおかしいと言っている。

さて、午前中の衆議院のやり取りを見てたんですが、前川参考人の証言と、政府答弁の悔い違いがやたらと目立ちます。 なぜ話がかみ合わないとお考えでしょうか?前文部科学事務時間、前川参考人。 これはまさにその加計学園を念頭に置いた発言を、萩生田副長官がされているものがいくつも明記をされているんですが、この行政文書、あるいはメモ、これは前川参考人、本物でしょうか?前川参考人。

前川参考人、教えていただきたいんですが、前川参考人が確実に見たと言っているもの、こうして政府の方たち、あるいは発言をされたといわれる方たちが、ことごとく記憶にない、存在が確認できなかった、これはなぜなんでしょうか。 そんなに文科省の文書管理というのはずさんなんですか?前川参考人。

前川参考人、それと杉田官房副長官、それと菅官房長官だけです。 私、人事の情報を漏らすということは、菅官房長官、これ、大臣規範に違反しているということは認識されてますか?菅内閣官房長官。 一方で、私ちょっと驚きの人事が発表されたんですけれども、国会で森友関係の疑惑を隠して答弁しなかったさがわ理財局長が、なんと、国税庁長官になられると、これ、なぜですか?菅内閣官房長官。

私が和泉総理補佐官から直接伺ったのは、私が和泉補佐官に呼ばれて9月の上旬に和泉補佐官の執務室を伺った際のことでございますが、その際に国家戦略特区における獣医学部の新設について、文部科学省の対応を早くしてほしいと、そうい体どういうことだと認識されましたでしょうか?前川参考人。

あるものもないと言われ、あったものも違うといわれているので、本当に困るんですが、さて、もう一つですね、私、けさの議論もお伺いしながら、やはり萩生田副長官ね、義家副大臣が獣医学部新設の件で、官邸を訪ねられていると思うんですよ。 この義家副大臣のレクの概要を見てみると、官邸はどうなっているのか、萩生田副長官に聞いてみると言って、行かれるんですが、そのあとに義家副大臣のご感触として、萩生田官房副長官は何もご存じなかったんではないだろうかと、私はそう思うんですが、まず義家副大臣とお会いされていますよね。

この設置審が通らないと、大学というのは当然のことながら、設置できないわけでありますが、この設置審ということがあるのに、国家戦略特区に期日を書き込むということは、整合性が取れるのかという疑問を持っておりまして、その質問をした記憶があります。

そういう意味ではですね、ここの事の真相を理解してくるためには、和泉補佐官に来ていただかなければいけないと思っていて、があって、和泉補佐官がいろんな方々と話をして、根回しをしてきたんだと、私はそう思います。 私はシックハウスの問題で、和泉補佐官がまだ住宅局の課長の時代でしたが、その当時からのおつきあいですが、ものすごく仕事が早くて、ものすごくよく仕事ができる方です。

でも最近はですね、医者の備忘録だけではなくて、公文書管理法でありますとかあるいは情報公開法でありますとか、そういった法律の下で、何が対象となる文書であるかというのは、それぞれの法律の解釈かと思いますけれども、少なくとも行政における意思決定のプロセスが分かる文書で、単なる個人の、1人のための個人的なものでないかぎりは、これは公開してしかるべき文書ではないかと私は思います。

過去に議論してるんであれば、あの文書を出すときにですよ、当然、広域的にという文章が入ってないと、文言、入ってないとおかしいんですよ。 前々から議論してるんだったら、内閣府で出したものについて、最初から広域的にが入ってないとおかしいんですよ。 しかしきょう、議論をお伺いしていて、やはり流れから見ると、萩生田官房副長官、最初からこの案件について詳しいわけじゃないんです。

前川参考人、平成30年4月開学を前提にしたことはないというのは事実でしょこれは、文章をそのまま読んでいただければ皆様にもお分かりになると思いそれに対して、文部科学省の中で、担当局の大臣と相談をしたうえで、30年4月というのは、なかなか難しいんではないかということで、改めて内閣府と調整を行ったわけでございますけれども、内閣府からの回答は、設置の時期について、つまり30年4月としていることについてですけれども、これについては最短距離で規制改革を前提としたプロセスを踏んでこれはいずれも今治における獣医学部の設置

ただ国家戦略特区のたてつけとして、国家戦略特区のたてつけとして、その決定時において、期限を書き込むということが、過去の事例においてもあるということでございましたから、それが先ほど答弁をさせていただいたとおり、それはじゃあ、大学の設置審を経ない状況の中において、国家戦略特区の期日目標を書き入れることはどうかという趣旨で質問をしたと記憶をしております。 これは獣医学部新設を決定する国家戦略特区諮問会議の取りまとめ案に対する文科省の意見の文書で、上のところの赤字が文科省の修正意見なんですね。

私の認識といたしましては、内閣府の姿勢は、内閣府が主体になって、農水省、厚労省を引き込み、一緒に検討する態勢を作るという意思はないというふうに思われました。 獣医学部開設に具体的な構想を持っていた、京都産業大学もこの条件を示されたから、平成30年4平成30年4月開設という、これが大前提であるということが官邸も、あるいは内閣府も、共通平成30年4月は国家戦略特区でも一切議論になっていません。

その観点から、いわゆる加計学園を巡る問題が、取り沙汰されるずっと以前から、民間の専門家の端くれとして、自治体や政府と連携すべきは連携しつつ、動物ウイルスを扱う獣医師の不足に私も直面してきました。 あなた様におかれましては、日本に獣医師の不足がないから、愛媛県今治市に加計学園が新たに獣医師学部を作ることは行政をゆがめることであるという趣旨で発言されていると思いますが、この今、申し上げた実態はご存じなのでしょうか。

当時、愛媛県知事として、たくさんの仕事を預かりながら、県民の生命、身体、財産、畜産業の振興、食品衛生、その他で、一番苦労しましたのが、鳥インフルエンザ、あるいは口てい疫の四国への上陸の阻止、あるいはBSEの問題の日本への波及の阻止、言うならば、一番防御が可能な地域という意識もございましたし、そして、そして3つの獣医科大学の新設という形で、懸命に取り組んでいる姿を横で見ながら、なんと日本は、関心を持っていただけない国なんだ、私は少なくとも10年前に、愛媛県民のそして今治地域の、夢と希望と関心を託して、チャレ

今、前川参考人がおっしゃったのを、謙虚にお伺いしましたけれども、要は既存の態勢の強化でやりたい、それがもしできるならいいんですけれども、それだったら、今の水増しのような事態が、獣医師養成機関、みんな志を持ってやっているわけですから、起きるはずがないと思います。 箱根の関所から東で、8割の入学定員があり、箱根の関所から西のほうには、2割の入学定員しかなくて、しかも私学は水増し入学はしますから、実質的には養成される獣医師の数は、箱根の関所から東は、八十数%、場合によっては90%近くがそちらで調整。

そういうことに依拠するよりも、閣議決定やあるいは国家戦略特区を巡る議事録、公に公開されているものを丹念に調べていけば、これは私の個人見解ですけれども、経緯は非常にはっきりしていると考えています。 したがって、この告示にまず注目せざるをえないんですけれども、その告示によってこれ、まさしく前川参考人がおっしゃったとおり、獣医師など治市が共同で獣医学部を誘致し、加計学園だけがこれに応じたのが、告示の3年後の2007年です。

この文科省が、いつも話題、問題になる総理の意向があるという内部文書、前川参考人のご答弁におかれても、これがメモであるという趣旨は感じられますが、これを作成したのは、この決着した、事実上決着した僅か10日後のことです。 規制緩和が決まったあとは、つまりこのワーキンググループのヒアリングで事実上決着したということを、当事者の獣医師会が痛切にお感じになったわけですから、規制緩和が決まったあとは、確かに1校にしてくださいと、これもどうぞ、インタビューのもとを確かめてください。

そして獣医師会の強い希望、そしてこれ、僕は自由民主党のために質問しているんじゃありませんから、国益のために質問してますから申しますが、獣医師会における自由民主党を含めた政界への働きかけによって、1校に絞られたときに、もしも去年に、初めて参入した京都産業大学になっていれば、それこそ何があったのか、大変な問題になったんではないでしょうか。

この天下りの実態について、日本記者クラブで前川参考人が6月23日に記者会見なさったときに、自分は詳しい実態は知らなかったとお話になってます。 ども、例えば、日本獣医師会の蔵内会長は、この医師会内の春夏秋冬というご自身のエッセーで、何を書かれていらっしゃるかというと、既存の獣医師の待遇改善に意を砕かれていると、そのために獣医師が増えることには反対すると、あるわけです。

すみません、前川参考人、できれば、加戸参考人と2分ずつ割ってこの国家戦略特区における今治市における獣医学部設置の問題、この問題を巡る議論と、いわゆる天下り、再就職規制違反にかかる加計学園の理事になっておられまして、その2つの肩書を持った状態のときに、私の所においでになりまして、加計学園の獣医学部の新設に向けてですね、働きかけをされたと、こういうOBによる現役に対する働きかけこそが、やはり、いわゆる天下り問題の弊害の一つの端的な例だと思っておりますが、私はこの木曽理事の働きかけにつきましてはそれをもって、な

前川参考人が行政がゆがめられたとおっしゃっている経緯として、私、いろいろ資料拝見しましたが、その中の一つ、毎日新聞の5月22日のインタビュー記事によりますと、獣医学部で養成すべき人材について、その人材需要を明確にするべき農水省、厚労省が見通しを示していない中で、任を押しつけられたことについて、当時の文部科学省の事務方トップとして、納得できなかったという、そういった意味とも捉えられるわけですけれども、この点、いかがでしょうか。

今回、国家戦略特区で認めるということについて議論する中でもですね、これはやはり、将来的な人材需給というものを踏まえて、議論しなければならないと、これはもう当然のことだというふうに考えておりましたし、そのためにはやはり農水省、あるいは農水省では手に負えない別の新しい分野というのであれば、厚労省も加わってきちんと政府部内で、議論するというプロセスが日本最高戦略改定2015において4つの条件が示されているわけでありますし、その中で、既存の獣医師養成でない構想が具体化するということが必要であり、またライフサイエン

結局、これまでの説明を総合いたしますと、獣医師の将来需要は農水省、ライフサイエンスなどでの分野での新たな需要は該当分野の所管省庁、新薬開発のために必要な獣医学部系の人材の需要は厚生労働省、こうしたところが需給の予想を立て、そしてその上で、文科省は政府として必要と認めた定員に見合った、学部の設置認可を審査するのが仕事だと。

ただし、総理はつねづね、国家戦略特区諮問会議において、規制改革全般についてスピード感を持って、実現すべきという旨の発言をされており、これを受けて事務方が関係省庁の議論を行う際でも、こうした発言に言及させていただくことはあったとのことであります。

これは文部科学大臣の懸念事項を伝えた際に、それに対する回答でございますけれども、その文書についても、これは存在は確認されているわけでございますけれども、その最初の段落をご覧いただくと分かりますけれども、その設置の時期、これは30年4月がどうしても大前提なのか、31年4月ではどうしてだめなのかと、こういった懸念について伝えたところ、内閣府、つまりこれは、内閣府のふじわら審議官でございますけれども、その発言の内容は、設置の時期については、最短距離で規制改革という争点で、これは総理のご意向だというふうに聞いてい

それに対して、和泉補佐官がどうしているかは、和泉補佐官のご発言でございますので、私はコメントできないんでございますけれども、しかし、やはりこの獣医学部を巡る問題といたしましては、問題の所在は、なぜ、この加計学園だけに決まったのかというところにございまして、その際に問題は閣議決定の4条件に照らして、本当にそれが満たされていたのかということでありますとか、どういう経緯をたどって、広域的に存在しない地域に限りとか、30年4月開設という条件が付されたのか、不明瞭なところが多いと考えておりまして、その点について、や

参議院の閉会中審査、このあとは自由党、けですが、獣医学部新設の経緯についてどのような説明がありましたか?今回、前川氏がきょうの閉会中審査で改めて繰り返し主張したのは、国家戦略特区による規制緩和の是非ではなくて、その結果とった、平成30年4月の開学について、前川氏と山本地方創生担当大臣との見解は食い違ったままで、結局、その時期について誰が決めたのか、明らかにならなかったという印象です。