ことし5月、千葉県印西市の老人ホームで、当時勤務していた准看護師の波田野愛子容疑者が、同僚の女性とその夫に睡眠導入剤を混ぜたお茶を飲ませたあと、帰宅途中に交通事故を起こさせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕さ警察は施設側からこの映像と残された飲み物の提出を受け、詳しく分析したところ、睡眠導入剤の成分が検出されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 捜査関係者によりますと、事件の動機について、波田野容疑者は、介護職員の女性が帰宅途中に交通事故を起こし、死亡しているということです。
北太平洋での年間漁獲量の上限を全体で56万トン余りとしたうえで、日本は過去10年間の平均を踏まえて24万2000トン余りとするほか、台湾と中国は過去5年間の平均を踏まえて、台湾が19万トン余り、中国は4万6000トン余りとする方向で調整しています。 しかし、この提案に対しては、去年の漁獲量が6万トンを超える中国や、ここ数年の漁獲量が日本を超えているとされる台湾からの反発も予被害者の告訴がなくても起訴できるようにすることなどを盛り込んだ改正刑法がきょう、施行されます。
大手広告会社、電通を巡る違法残業事件で、働き方改革の議論に大きな影響を与えた事件は今後、公開の法廷で審理されることになります。 電通を巡っては、おととし、新入社員だった高橋まつりさんが過労のため自殺し、東京地方検察庁は、高橋さんを含む複数の社員に違法な長時間労働をさせていたとして、今月5日、法人としての電通を労働基準法違反の罪で略式起訴し、罰金刑を求めていました。