ウィンブルドン2017 女子シングルス・決勝「ムグルーサ×V・ウィリアムズ」

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この番組のまとめ

第10シード、アメリカビーナス・ウィリアムズの一戦です。 きょう、対戦するビーナスの妹セリーナ・ウィリアムズに敗れました。 森上特にセカンドサービスに関しては今大会、非常に深さと速さがありますからね。 どうでしょう力強い攻撃的なテニスは徐々にできつつあるでしょうか?森上もともと、すごく攻撃的なタイプの選手なんですけども昨年フレンチオープン優勝してからダウン・ザ・ラインが得意な選手です。 酒井ビーナス・ウィリアムズです。

ビーナス・ウィリアムズのサービスから始まります。 ビーナス・ウィリアムズサービス・イン・プレー。 一つ、ポイントはビーナス・ウィリアムズのセカンドサーブでムグルーサがどう対応するかですね。 ムグルーサはさほどダブルフォルトが多い選手ではありません。 酒井2年前はセリーナ・ウィリアムズに4−6、4−6で敗れました。 酒井今大会もネットポイント70%を超える確率で取っています。 ネットへ出る回数も女子選手中多くなっているムグルーサ。

この試合、ポイントの一つビーナス・ウィリアムズのセカンドサーブです。 今大会のビーナスのセカンドサーブですがまず、サーブの方向性がかなりボディーにくるんですね。 酒井方向性、真ん中に63%57%、そしてセカンドサーブで相手がリターンできなかった確率が42%もあります。 森上これはかなり高い数字でこうやって見ていると真ん中の甘いところに入ってるように思うんですけれども深さ、そしてスピードがありますからなかなか相手はセカンドサービスでポイントが取れてないんですよね。

森上特にバックハンドのダウン・ザ・ラインのショットっていうのはすごくいいものがあると思います。 酒井今のバックハンドのダウン・ザ・ラインストレート方向が決まるかどうかというのがきょう、大事ですよね。 酒井朝から小雨が降って1試合で2つのダブルフォルトは準々決勝のクズネツォワ戦だけ。 森上今大会本当に大事な場面でのセカンドサービスのコース深さ、スピードですよね。

酒井今はセカンドサーブでかなりポジションを前にとっているムグルーサです。 その辺り、雪辱を晴らしたいという気持ちと一方のビーナスとしては記者会見でも言ってましたけれどもウィリアムズを代表して、私は決勝の舞台に立つんだというふうに言っていましたからセリーナの分も頑張るぞって、そういう気持ちがこもってますね。 酒井今、外のアオランギテラスNo.1コート前のビジョンで応援する姿もありましたがどうやら雨はやんでいるようです。

セカンドサーブここまで50%しかポイントが取れていないチャンスビーナス・ウィリアムズ。 酒井前のゲームからまたムグルーサのショットが深くなってきました。 酒井先ほど第10ゲームで少しムグルーサのショットが浅くなっているという話がありましたがムグルーサ。 酒井先ほどから少しずつビーナスのショットがまた浅くなっていますが今はどうですか?森上今のも多少浅さはありますけれどもそのあとのリカバリーがよかったですよね。 酒井深いショットをしっかりと返したムグルーサです。

一方、会議では公海で漁を行っている中国と韓国、来年の会合でサンマの資源管理の在り方についてきょうは各地で気温が35度以上の猛暑日となりました。 一方、あすは日本海側を中心に大気が不安定になって局地的に激しい雷雨となるおそれがあり屋外で活動する場合には急な天候の変化に十分注意が必要です。 酒井森上亜希子さんの解説でお伝えしています。 フォルトのコールに対してセカンドセット最初のチャレンジです。 酒井第2ゲームの早い段階でのアンフォースドエラー単純なミスがやや多いビーナスです。

森上今のセカンドサービスなんですけれども129キロって数字なんですが今大会のセカンドサービスのアベレージからいうと低くなりましたね。 最後は、ここまで強さを見せたビーナスのセカンドサーブでムグルーサがリズムをつかみました。 森上ビーナスとしても何か変えようとしてネット、とりましたけどもそれに対してムグルーサが焦らずにしっかりパッシングショットを打ってますよね。

ウィンブルドンで迎えるそれに対してチャレンジ。 アウトの判定チャレンジ成功!この瞬間ガルビニエ・ムグルーサウィンブルドン、初制覇!芝の新女王誕生!2年前、セリーナに敗れた雪辱をきょうはビーナス7−5、第2セットは6−0。 スペイン女子コンチータ・マルチネスさん以来23年ぶりのウィンブルドン制覇!維持しましたね。 酒井全豪オープンに続いてこのウィンブルドンでも決勝まできたビーナスでしたがあと一歩、およびませんでした。

酒井グランドスラム大会でしたがムグルーサのインタビューです。 ウィンブルドンチャンピオンガルビニエ・ムグルーサ選手でした。 今、インタビューの話にあったコーチのサム・シュミックさんは今回は奥様の出産に立ち会うためこの大会には帯同しませんでした。 酒井ムグルーサの笑顔もそうですが逆にビーナスも非常に穏やかな表情でしたかね。 森上もちろん悔しい気持ちはあると思うんですけれども今はセリーナ・ウィリアムズが出産のためツアーを離れそして、シャラポワも今回は欠場しました。