クローズアップ現代+「知られざる“虐待入院”~全国調査・子どもたちがなぜ〜」

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この番組のまとめ

虐待された子どもが治療の必要がなくなってからも入院を続けざるをえない虐待入院です。 私たちは この不必要な入院を虐待入院と呼ぶ事にしました。 今回 小児科医のグループが全国454の医療機関に行った調査で去年までの2年間でこの虐待入院を経験した子どもが全国に356人いた事が初めて分かりました。 また 虐待入院を経験した年齢については生後間もない乳児から中学生以上の幅広い層に広がっていました。 更に 虐待入院を増やす要因となっていると見られるのが児童相談所の人手不足です。

退院できるようになっても家庭に帰す事もできない子どもは本来 施設や里親などの養育先を探すのですがこれが見つからない場合病院以外に行き場がなくなり虐待入院が起きてしまうんです。 中には 児童相談所が病院に 具体的な説明を何もしないまま5か月間にも及ぶ虐待入院が続いたケースもあります。 本来 生活する場所ではない病院での虐待入院は避けるべきで 手間がかかるからといった児童相談所側の理由で怠慢だと言われてもしかたがないと思います。

小児科の専門医としてですねこの虐待入院が子どもたちに与える影響刺激の少ない生活になりますので発達に影響を及ぼす危険性というのは非常に危惧されると思うんですね。 例えばどんな影響があるんでしょうか?そうですね やはり困った時に人を頼れないとかどうしても引きこもってしまうとか誰にでも ベタベタするんだけれどもなかなか 本当の関係性が作れないといったような問題が起きてくるという事もありますし将来的に 人間関係がうまく作れない状態になるという危険性もあると思います。