大相撲名古屋場所 十四日目 ▽史上最多1048勝達成の白鵬・39回目の優勝へ

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この番組のまとめ

2場所連続優勝なれば結び前、白鵬が豪栄道に勝ってひねりながら倒しました。 この相撲の前にただ1人2敗で追いかける碧山が豪風と対戦して碧山が勝てば白鵬、豪栄道によってきょう優勝が決まるという話ではなくなってきます。 それが先場所まではかなり効いていたんですが今場所はその立ち合いがうまくいっていないですね。 どちらも今場所は、なかなか本来の相撲を取りきれませんでした。 部屋の臥牙丸は今場所残念な結果が出ましたね。 そのあたり本人も今場所は稽古が足りないことを自分でも感じたという話をしていました。

きのう、通算勝ち星を1048勝とし歴代単独1位となった横綱白鵬が39回目の優勝を決めるのか。 突き押しの琴勇輝と四つ相撲の旭秀鵬。 このところ琴勇輝が組ませずに5連勝中で過去9対5とリードしています。 なかなか本来の相撲が取れなかった琴勇輝ですがきょうはいい相撲を取りましたね。 残念ながら来場所は十両ということになった琴勇輝ですが。 この相撲は勝ち越しを懸ける千代の国が東から登場してきました。 千代の国ですが先場所自己最高位ではね返されて今場所はいわば準ご当所で1勝5敗の立ち上がりでした。

大翔丸は負ければ負け越し佐田の海は返り入幕勝てば勝ち越しです。 返り入幕の佐田の海少年時代に愛知県の犬山市に住んでいたこともあります。 平幕優勝を果たした力士は富士錦、高見山、金剛琴富士、水戸泉と5人います。 土俵上は勝ち越しを決めている宝富士8勝5敗対戦相手は千代大龍9勝4敗です。 千代大龍の3場所連続の勝ち越しを決めています。 引き落とし、宝富士の勝ちです。 千代大龍、足が流れましたきょうの2桁はなりませんでした。 宝富士、9勝5敗となりました。 それがあまり見えませんでしたね、宝富士。

今場所は松鳳山の土俵は11勝2敗、碧山の登場です。 1敗白鵬、2敗碧山3敗日馬富士と栃煌山の2人です。 碧山がこの相撲勝てばあすに千秋楽までいくという状況です。 何よりも碧山にとってはきょう勝ちますと過去最高幕内で12勝目を挙げるというその相撲です。 向正面は碧山と同じ一門の元普天王の稲川親方です。 12番勝って、もろ手突きから2発、3発目がここで豪風は嫌がって横を向いて上手を碧山が取って体ごと寄っていきましたね。 なりましたが碧山自身は自己最高の12番手応えがあった一番だったんでしょう。

名古屋場所十四日目、幕内前半戦最後の相撲です。 初顔合わせですが十両時代は5回対戦して輝が3勝、千代丸2勝です。 今場所も前半いい感じだったので相手によっては自分から組みにいく相撲を取っています。 千代丸は腹を使って取る相撲が多いんですがアップで撮られてしまうので手入れをしなければいけませんねと笑っていました。 これまで8勝したときも安心をしてしまってもう一番というのは上に乗せていくのができなかったかもしれませんがあと2日間一番でも多く勝てるように頑張りますと千代丸は話していました。

最後、千代丸は腹を使いながらの寄りでした。 白鵬が今場所、通算最多勝なるかというのが大きな話題の1つでした。 碧山がすでに勝ちましたからきょうの白鵬優勝決定の可能性はすでになくなっています。 名古屋場所十四日目幕内後半戦最初の相撲です。 今場所、大活躍の北勝富士が大活躍のここまでですね。 宇良戦は北勝富士苦手にしていますよ。 しっかりあたっていけば圧力をかけていけば北勝富士の相撲が取れると思います。 勝ち越しを懸ける北勝富士。 前回の初場所は北勝富士が上手投げでした。

稲川石浦としては中に入りたかったんでしょうけれど北勝富士がしっかり低くあたった分それを許しませんでしたね。 きょうは右を差しにいっていますね北勝富士は。 きょうも攻める相撲を取った北勝富士、自己最高位西の2枚目で勝ち越しました。 白鵬が星の差1つリードしてあす千秋楽を迎えるのかあるいは、きょう豪栄道戦で星を落とせば白鵬と碧山が並んであす千秋楽を迎えます。 東の筆頭の正代、二日目日馬富士を破りましたが上位総当たりの場所は4勝9敗で寄り切って貴ノ岩の勝ち。 貴景勝、そして大栄翔です。

先場所に続いて、当然三賞候補かと思いますがそこら辺は本人がどのように考えているのか阿武咲も差しにくるときがありますね。 かといって立ち合いで小細工してしまうと阿武咲の圧力で持っていかれる可能性があります。 阿武咲は、この相撲勝てば新入幕から2場所連続の2桁そうなれば15日制になって史上まだ6人しかいない連続の2桁ということになります。 嘉風が先に動いてあとから阿武咲。 阿武咲のほうが若干立ち合い強かったですかね。 阿武咲は前に前ですからね。 阿武咲、西の6枚目2桁です。

6勝8敗、西の小結およそ6年半にわたって三役以上を務めてきた琴奨菊ですが。 還暦という節目の年にこのようなすばらしい出来事がたくさんあり生んでくれたご両親にも感謝今場所も賜盃を抱く姿を絶対にファンに見せてください。 きょう碧山が豪風を破った相撲を支度部屋のモニターで確認をしています。 6勝7敗の宇良玉鷲、6勝7敗です。 きょう対戦相手が押しの強い玉鷲ですね。 相手も研究してくるでしょうしそこを宇良はどうやって考えていくかはたきました、はたき込み。 そういう意味では相手に前みつを取らせないような相撲ですね。

栃煌山も差し込む相撲ですね。 胸を合わせて相手を中に入れませんでした、栃煌山11勝3敗です。 このあとの白鵬の結果しだいでは優勝の可能性、望みはつながっています。 あるいはここで敗れますと碧山と並んで3敗力士にも可能性が残ってあす千秋楽ということになります。 稲川さん、この相撲は豪栄道にチャンスが訪れる可能性があるかどうかですが。 ただ単に立ち合っていくような感じだと豪栄道にもチャンスがあるでしょうがどれでくるか分からないということがありますから。 豪栄道は7勝7敗五分となりました。