土曜時代ドラマ 悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語〜(2)「お見合い相手はご令嬢」

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この番組のまとめ

ずばり スイートレコードの流行歌に足りないのは作詞家です。 しかし 残念ながら我が社では優秀な作詞家が育っていない!憂うべき現状です。 という訳で僕の完璧な曲に合う歌詞を広~く一般から公募してはどうでしょう。 だって うちと取り引きのあるボンクラな作詞家連中だって素人同然ですよ?私の詩を理解できずに曲を書く 能なしこそ切り捨てて曲を… 曲を公募した方がよっぽど ヒット曲は生まれますよ!理解してない!何 言ってんだ馬鹿野郎!何してんだ。

そもそも 村岡先生が売れないしみったれの作詞家なんて相手にする訳ないだろ!する訳ないだろ!何?しみったれ~!しみったれ〜!碌さんを馬鹿にするな!謝れ 鉄男!謝れ! 謝れ! 謝れ!だって碌さんの事を馬鹿にするから…。 今度の相手は日下部銀行のご令嬢だよ?うまくすれば あんた銀行員にだってなれるんだよ?俺は作詞家です。 駄目! 絶対断っちゃ駄目!では 碌太郎さんにお見合いを受けて頂けるんですよね。 いきなり スウィンバーンだなどと英国詩人の話をしたところで柳 碌太郎という名前はいつも 心のどこかにありました。

今日じゃなくていいじゃねえか?4階 殿方洋服 呉服殿方用品売り場でございます。 あら キャラメルの。 キャラメル?いえ…。 今日は ワイシャツ 背広 それと革靴も一式頂くわね。 よろしいですか?いや 今日のところは上着だけにしとこうかな。 ご令嬢のために シャツから靴まで一式新調するなんて媚びているようで男らしさに欠けます。 ですから今日は上着だけを新調して残りは お手入れで済まされてはいかがでしょうか。 日下部銀行は 我が社の大株主。 朝食の支度と縫い物は済ませましたので今日は これで失礼…。