これでわかった!世界のいま ▽アメリカ大丈夫なの? 検証・トランプ流政治

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この番組のまとめ

しかし支持率が低迷する中、民主党が歴史的な勝利を収めるのではないかと騒がれましたがしかし結局は共和党候補が勝利して、トランプ大統領はまたも踏みとどまったわけです。 この支持率、39.9%という数字ですが去年の大統領選挙でトランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン氏と激しく争ったんですが、そのときいちばん落ち込んだときでも3割台後半でした。 トランプ大統領の支持率をこの高さにとどまらせている風船の1つです。

また4月には化学兵器を使用した疑いがあるシリアのアサド政権に対しトランプ大統領はミサイル攻撃に踏み切りました。 トランプ大統領に投票したアメリカ国民の中には大統領のやり方に疑問を感じている人も出てきているようです。 今は4割弱の支持率ですが仮にこれ以上下がっていくとトランプ大統領の固い支持層が底割れしていくことを意味します。 ここからはトランプ大統領の乗るゴンドラが今後、果たして上昇気流に乗れるのか、それとも落ちてしまうのかということを見ていきます。

トランプ大統領が景気浮揚策として公約してきた110兆円にも上る巨額のインフラ投資も達成は極めて困難という状況に陥ります。 公約の実現性が危うくなればオバマ前大統領は事実上の国民皆保険を目指してオバマケアを導入しましたがトランプ大統領はこの制度は国民の費用負担が増すだけで最悪だと主張しその代替案を目玉の選挙公約に掲げてきました。