ここは 南フランスの… ではなく奈良県南部 五條市湯塩地区です。 今 この湯塩地区には山の恵みを使ったグルメを求めてたくさんの人たちが集まってきているんです。 宮崎さん ここはですね地区の特産品をこうした絶景の中で味わえる人気のカフェなんです。 本当にね どこか海外の風景みたいだと思って見てました。 正解は こちらのトッピングに使われているもの。 柿… これ ピザでしょう?ピザのトッピングが柿?そうです。 あのね 柿の葉寿司 宮崎さんご紹介致します。
むいた柿の葉寿司のような…。 どういう葉っぱが柿の葉寿司に向いてるんでしょう?柿渋の葉っぱの方がやわらかいんです。 サバ寿司や 柿の葉寿司や。 ♪「タッタタタタタタ ラッタッタ〜」♪「タッララララララ ラッタッタ~」ね〜。 やっぱり 海のない県の奈良県のこの地区の知恵が生んだ…。 宮崎さん 宮崎さん!奈良の山里のおいしいものまだまだ たくさんありますよ。 今度はですね この地区の恵みをたっぷりと味わえる農家レストランにご案内します。 レストランといってもですねただのレストランじゃないんですよ。
この五條ではですね 柿と並んで梅が 地域の特産品なんです。 ではですねこのレストランで出している梅干しの作り方を見せて頂きます。 作業してる間中いい香りがするのがいいですよね梅仕事はね。 先ほど 天日で干してあるこっちのような色がですね最近 こういう梅干しが多いじゃないですか。 僕 個人的にはですねやっぱり 昔ながらのこの赤い色の梅干しの方が食欲が すごく湧くんですよね。 やっぱり 宮崎さん梅干しというたら白いごはんじゃないですか。
作って頂いてるのは王隠堂裕子さんです。 酸っぱいのがね全部緩和されて全体に梅干しのこの匂いがするし大体 1合につき梅干しは割合としては?えっとね梅干しの大好きな人はいいですね。 最高の味!王隠堂さんたちが伝えているのはこうした 昔ながらの味だけではないんです。 王隠堂さん お願いします。 王隠堂さんは この蔵の中でも特に大切にしているものがあるんです。 この王隠堂さんの おうちにはまた みやびな図柄ですね。 これ 王隠堂さん 本当に大切になさってるんですよね。