今回の特別防衛監察では、稲稲田大臣はこれまで、非公表や隠蔽を了承したこともなければ、このあと、その特別防衛監察の結果について、記者会見が行われて公表されることになっています。
こうした状況において、日報を巡る一連の問題は、単に陸自の情報公開への対応が不適切であったことのみならず、国民の皆様に防衛省・自衛隊の情報公開に対する姿勢について疑念・自衛隊のガバナンスについても、信頼を損ないかねない印象を与え、その責任を痛感しており、1か月分の給与を返納することといたしました。 さらにその上で、特別防衛監察結果において示された改善策を受け、情報公開と文書管理という観点から、将来、同様の事案が発生しないような、事後の情報公開請求に対しても、一元的に対応することといたします。
としますと、辞任する理由ですね、どういったことが考えられますか?稲田大臣が辞任する意向を表明した背景には、今回の特別防衛監察を受けて、幹部ら5人が停職などの懲戒処分となり、このうち事務方トップの黒江事務次官と、陸上自衛隊トップの岡部陸上幕僚長が辞意を示したことも大きかっこの結果について、改めてポイントに沿って整理をしていきます。