週刊 ニュース深読み「キツい・長い・休めない? “ブラック化”する部活動」

戻る
【スポンサーリンク】
09:00:32▶

この番組のまとめ

防衛省によりますと昨夜遅く弾道ミサイル1発が北朝鮮内陸部のムピョンニ付近から発射され、北東におよそ1000キロ飛行して北海道積丹半島の西およそ200キロ、奥尻島の北西、およそ150キロの日本海の日本の排他的経済水域内に落下したと推定されるということです。 北朝鮮のミサイルとしては高度がこれまでで最も高く飛行時間も最も長いということで防衛省は最大射程が5500キロを超えるICBM級だったと考えられるとしています。

安倍総理大臣が加計学園の獣医学部新設の計画について初めて知ったのは加計学園が国家戦略特区により事業者に選定されたことし1月20日と説明しました。 これが今治市が地域を限って規制緩和を行う構造改革特区制度を活用して加計学園による獣医学部新設を初めて提案した時点のことだとしますと平成19年ということになるんですね。

大阪府や国の補助金を不正受給したとして告訴、告発されている学校法人森友学園の籠池泰典前理事長。 ことし1月から行方が分からなくなっていた名古屋市の東山動物園のカーペットニシキヘビ。 この読彦先生、もう一つの顔がありまして、放課後はこちら。 なんで、読彦先生だけじゃないんです。 4年前、文科省で安全管理、とにかく子どもの安全のためには、目を離さないでください、その部活中はずっと顧問の先生、立ち会って、指導してくださいというふうに、変わりました。

あるあるある、保護者会みたいなのありますよ、部活の中で。 バスケ部はどうですか?バスケ部は読彦先生、どんな調子でしょうか?ということなんですよ。 公立中学校とはいえ、学校選択制というのがあって、募集かけなきゃいけないんです、生徒来てくれっていうためには、学校の名をかっこよく売るには、部活動の功績というのは、もう打ってつけのPアールポイント。 という声もあって、生徒のため、保護者のため、学校のため、きょうも読彦先生は頑張るというわけうちだって土日返上でやらなきゃねという状況なわけです。

さあ、読彦先生も頑張って。 きょうお越しの内田さんは、まさにブラック部活動じゃないかということを言っているんですね。 一面?ですから、今の先生のような人もいますけれども、楽しく部活を教えてらっしゃる先生もいるわけで、ただその両方のバランスをうまく考えていかなきゃいけないってことで、これだけ見たらもう、本当に即刻やめなきゃっていうふうに思うじゃないですか。

例えば今、暑い中で熱中症が起きたときに、じゃあ、お医者さんどうするんだとか、救急車呼ぶのかとか、その判断がやはり生徒ではできないので、やはり、先生が立皆さんからの声をこのように書いているグラフィックレコーディング。 本当に今回、番組で全国の中学校、高校の先生300人にアンケートしたら、悲痛な声がやはりたくさん届いていまして、今もありましたけれども、例えば埼玉県50代の男性の教師。

内申点のために勉強よりも部活をやれという先生が顧問ですと。 どうしたらどう評価されるのかって分からないまんま、なんか人生に関わってるぞって思うと、ちょっとつらいだけではやめれないとか、なかなか厳しい状況に追い込まれてしまうので、やっぱり部活動は楽しむものだよっていうことで、そこまで強制力のないような形にしていかなきゃいけない、そういった意味でも、内申を私たちが過大評価し過ぎているというところあるから、そこからも降りなきゃいけないですよね。

やっぱり食生活とか、運動能力が全体的に衰えてるというのが、根底にあるような気がするんです。 なんか部活動に対して、先生も親も、もちろん生徒もみんなが、先ほどのお話のようにね、子どももそうだし、先生も、ほかの先生との関係で、同調圧力が働いて。 私ずっと、トップレベルでスポーツやってましたけど、やっぱりね、トップレベルの立場からすると、今、育成にも関わっていますけれども。 なるべく懲りないで長くやってもらうことが、トップレベルにたどりつくんです。

一つは自己肯定型っていうんですけど、部活指導していると、生徒がよく言うことを聞くんですね。 すると、先生自身もその先生の指導力とは関係なく、自分はやれてるっていうふうに、自己肯定してしまうっていうパターンですね。 それから免罪符型というのは、多忙化しているって、先生方、言われるんですけれども、それを部活を理由に公務から逃れられる。 3つ目は評価優先型っていうんですけど、部活指導で、生徒がいい成績を挙げれば、先生としての評価も上がる。

そのあたりは、実はツイッターでも今来てまして、これからの部活の在り方について、これですね、地域のスポーツクラブに任せたらいかがでしょうかというのがあります。 部活が悪なら、学校部活を完全に廃止して、地域の民間スポーツクラブに任せるというやり方はいかシニアの専門家というところです。 毎日部活は、生徒にも負担だし、勉強あっての部活です。 あと大学のOBとか、そういう人たちに部活動見てもらうとか。