第99回全国高校野球選手権大会 東東京大会・決勝▽東海大高輪台×二松学舎大付

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この番組のまとめ

先攻が二松学舎大学付属高校。 ご覧のように二松学舎大付属は上野学園さらに関東第一を破っての決勝戦。 その二松学舎大学付属、先攻です。 二松学舎は準決勝と全くメンバーが変わっていません。 片桐準々決勝の帝京戦で先発しまして5回1安打6三振と帝京打線を抑えましたので同じように、二松学舎も強力打線ですのでそれで起用してきたと思います。 始球式は東京都中学校選手権大会優勝校の代表にお願いしているんですが今回は、駿台学園中学校が優勝しました。

森中今もキャッチャーもう少し外を要求していましたがやや中に入ってきてしまいました。 ワンアウト、一塁二塁で4番の永井です。 ノーアウト、一塁二塁の先制のチャンスを逸しました、二松学舎。 一方、東海大高輪台の今日のスターティングメンバー。 東海大高輪台です。 森中ナイスプレーを見せました二松学舎の2年生、平間ここで、よく止めました。 チェンジアップツーシームがあります。 森中二松学舎のベンチ入りメンバーをご紹介しましょう。

1年生の木下をキャッチャーに選んできました、東海大高輪台の宮嶌監督です。 片桐確かに、みんなフルスイングするんですけど思い切り振るといっても大振りすることなく振ってますので。 鵜飼の持ち味はどんなところだと思われますか?片桐鵜飼君、ストレートがインコースのストレートでナチュラルにシュートしてくるんです。 森中また鵜飼はそれができるピッチャーですからね。 序盤から自分たちのペースに東海大高輪台を引きずり込みました。 東海大高輪台のベンチ入りメンバーをご紹介しましょう。

森中キャプテンの松江がリードします。 片桐市川君のストレートというのは数字で出ている以上に速く感じますね、球が。 片桐同じスピードでも見た感じ速くないんですがスピードガンだと数字が上がるようなピッチャーいますよね。 森中6番レフト左投げ左打ちの木村淳平です。 あの左中間へのサヨナラヒットを打ったバッターです。 片桐ピッチャー、すごい速いんですよね関東一高のピッチャーは。 やはり、打力ですか?片桐打力だと思いますけどまた、やはりピッチャーを中心にして守りがしっかりしていますね。

森中ワンアウトでバントのうまい2番、鳥羽晃平。 ただ、今大会で怖いのが、ビッグイニングで9点取る…。 例えば東亜学園が取ったしまた、八王子高校も同じようにビッグイニングで9点を取っているんですよね。 この回、2安打3得点合計8得点を取って序盤の攻撃を終了した二松学舎。 片桐僅差の試合をものにしている3回戦、あるいは4回戦ですね。 森中7番、キャッチャー1年生の木下から。 森中少しずつの得点といってもランナーは少しでもためたいところ。

東海大高輪台の選手からは笑みも漏れます。 東海大高輪台はご覧の東亜学園とのゲームでも5対3の2点差。 森中なおかつ、途中で紹介してくださったようにこの大会はビッグイニングというのがありますしね。 ワンアウトランナー、一塁。 先ほどおっしゃったように東海大と同じようにこのイニングはもう1点、つまりもう1回心を入れ替えてという気持ちは、二松学舎にも森中低めをうまく打った。 ナイスプレー!すばらしいプレーを見せました大久保。

森中最後は右手で押し込んだようなバッティング。 片桐結構ショートゴロでしたがいい当たりをしていましたしね。 変化球のあとのスピードボールの見極めも片桐さん、大切じゃないですか。 森中変化球。 片桐守りがしっかりしてくるとバッティングのほうも余裕が出てきますからそうするとバッティングのほうもよくなってくるという相乗効果じゃないですがそんな形で試合ができるんですよね。 森中今日解説をお願いしている桜美林高校野球部部長の片桐幸宏さんは桜美林高校の前の監督でもありました。

森中非常に選球眼のいい石川が市川、松江のバッテリーの組み立てをどう、とらえていくか。 片桐ただ、左ピッチャー右バッターを攻略するのにやはりセカンドの頭を狙っていくイメージがないと多分、市川君を攻略するのは難しいかなという感じがしますね。 森中逆に片桐さんが評価したのは二松学舎の各バッターヘッドが全く下がっていないということでした。 ワンアウト、三塁二塁という場面で8番の松江、キャプテン。 甘い変化球をセンター前タイムリーヒット。

森中どういうことでしょう?片桐間が取れますよね。 ひと区切りつけて気持ちを新たにというのにはちょうどいいタイミングですよね5回のグラウンド整備は。 森中東海大高輪大付属がそこをどうとらえていくか。 ゲームの展開からいくと二松学舎は森中右バッターのインコースへの変化球も非常にコントロールが安定しています。 ここまで1つ、東海大高輪台の宮嶌監督が言っていた市川の攻略法がまだ功を奏していません。 森中見事なピッチングを繰り広げています市川。 深め右寄りのディフェンスのポジショニングが片桐さん、功を奏しましたね。

スライディングキャッチナイスです。 あっけなく東海大高輪台の攻撃を終えました、市川。 ですから、感覚的にピッチャーが変化球を投げるというのはイメージ的にはバッターが振ったあとにボールがくるような感覚のイメージで投げたいんですよね。 1点を返した東海大高輪台。 代打、キャプテンの山木です。 東海大高輪台の1年生の木下はシニア時代山木の先輩・後輩という仲でした。 しかし、キャプテンはベンチから大きな声をかけていました。 二松学舎大学付属高校。 空を見上げるキャプテン。

甲子園で学んできたことというのは今、どうでしょうか?僕自身がというよりは甲子園は選手たちに戦うことができると思います。 キャプテン自身は甲子園という場所はどんなふうに考えていましたか?先輩方からすばらしいといわれているのですごく楽しみなんですけど監督さんを甲子園に連れて行くことができて本当にうれしいです。 誰がというわけじゃなくてチーム全体が甲子園に向けて監督さんを連れて行くという今、応援に来てくださっている方々みんなを甲子園に連れて行けると考えたらすごくうれしいです。

二松学舎ワンアウトランナー、三塁二塁。 まずは優勝校の二松学舎が三塁側から。 森中二松学舎のこの優勝の軌跡大きなポイントはなんだったでしょう。 片桐それだけ、みんな野球をやっている子どもたちが決勝までの勝ち上がりをどう振り返られますか?片桐二松学舎甲子園に行くわけですが自分たちの野球をしっかりやってくれれば全国でも通じるようなすばらしい野球が片桐先ほども言いましたとおり本当に、ちょっとしたところなんですよね。 東東京代表として二松学舎がどんなゲームをそして、どんなドラマを見せてくれるのか非常に楽しみです。