北朝鮮はICBMとみられる弾道ミサイルを発射。 アメリカ本土を狙えるICBMの保有というのは北朝鮮にとってミサイル開発の最終目標とも言えるものです。 これまで国際社会を欺く形で30年以上にわたってミサイル開発を続けてきましたが、今月の2度の発射を見ますとICBMの完成のときというのがいよいよ着実に近づいてきているのだと感じます。 国際社会やアメリカにとっては北朝鮮のICBM実戦配備を阻止する時間というのが残り少なくなっているということです。
これは2004年に欧米との関係を重視する政権の誕生に後、再びロシア寄りの政権が誕生しましたが3年前の政変で崩壊しました。 宣言をしたのはロシアに近い親ロシア派のリーダーのザハルチェンコ氏です。 ロシアのメディアなどによりますとウクライナ東部出身で41歳です。 ウクライナは小さなロシア、属国ですと高らかに主張しているようなものになります。
そしてウクライナ政府に揺さぶりをかけたいのはロシアも一緒です。 ウクライナはこちらで、ロシアはこの大きさです。 当然、ロシアはソビエトです。 NATOはそもそも旧ソビエト、ロシアに対抗して作られたものです。 ウクライナは独立したがロシアとしちゃ切っても切れない弟なんだヨーソロー。 ウクライナのことを特別な兄弟国家だと言っています。
これに対してウクライナはロシアに無理やり奪われたと考えていて、欧米もウクライナ政府も併合を認めていません。 今回、ウクライナ東部の先ほどはこちらがロシア語圏と言いましたが親ロシア派がそうするとウクライナ全部がNATOやEU側に行ってしまうのでプーチン大統領としては国境が接するウクライナがそうなってしまうことは国防上、都合が悪いです。 親ロシア派がウクライナ国内に残ることで親ロシア派を使ってウクライナの内政に関与することができます。