阿部不思議な気分でした。 阿部今日の1時台ではあの稲川淳二さんの怪談をたっぷりとお届けしてまいります。 船越アナタの知らないニッポン!?ということは国内外のお化け屋敷をご紹介すると。 パラグアイの食文化を紹介していきます。 こんなお肉を食べたりだとかあと、こういうもので家庭に欠かせなくって阿部不思議なものが出てきましたね。 パラグアイの食文化ってちょっと想像つかないですから。
ビジネスホテルにVIPルームなんて聞いたことないしな。 部屋はもちろん閉まってるし窓は開いてやしないしクロゼットも閉まってるのに中でカランカランとハンガーが鳴っているんです。 突き当たり低い位置に鏡があって洗面台があってカウンターがあってクッションのいすがあるんです。 スイッチをパチンと入れると明かりがつくと洗面台があってトイレがあって、浴槽があるんで浴槽でもって、カーテンを閉めてシャーッとシャワーを浴びてバスタオルで体を拭いてそのタオルを腰に巻いて洗面台に行ったんですね。
あちらは、先代の亡くなった女性オーナーがご自身の部屋として使っておりまして今は大切なお客様にご利用いただいていますと言ったので亡くなった先代の女性オーナーかなと思いながら。 では、改めて稲川さんのプロフィールをここでご紹介させていただきます。 稲川淳二さん、1947年東京・渋谷区恵比寿のご出身です。 阿部そして毎年夏に行う怪談イベントは今年で25年目を迎えてこれまで51万人の観客を動員されたということです。 阿部今日はその稲川さんの怪談の魅力についてとことん迫ってまいりたいと思います。
船越おしゃれなお母様ですよね。 阿部おしゃれでお話好きなお母様ですね。 そして、2つ目のキーワードは「最初の恐怖体験」。 稲川これは、私いくつぐらいのときかな。 船越人だま、火の玉とかも言ったりしますよね。 稲川青いような黄色いようなものを見たことはあるんです。 船越それが稲川さんの最初の恐怖体験と。 稲川そうだと思います。 船越でも、お母様もそうですけど稲川さんの周りには今日の怪談話にゆかりのあるような方たちもたくさんいらっしゃったんですか。
阿部さっき、火の玉もございましたが、霊だとかお化けというのは稲川さん、見えてるんですか?見えるものなんですか?稲川見える人と見えない人がいると思うんですね。 稲川私が書いていますよ。 船越これが、よくちまたで稲川フォントと呼ばれる稲川さん独特の字ですね。 船越ということは1つの怪談話ができるまでには各地で拾い集めた伝承があってその伝承を稲川さん自身が組み合わせて1つのお話につむぐという。
稲川話をだんだんつなげていくんです。 稲川かかりますね。 20年前ぐらいに沖縄の話があったんですが全然、破片の大事な部分が分からなかった。 グアムというところは沖縄からずいぶんとたくさん人がいらしてて実際、案内人とかをしている人がずいぶんいるので同じ話をするのかと思ったら全く別の話で、全く別のことが起きているんです。 稲川それなんですよ。 船越稲川さん、このノートというかメモですがどうして赤い字でお書きになってらっしゃるんですか?稲川不思議なんですよね。 阿部矢印もある。
稲川感性がおありになるからですよ。 本人不在の稲川淳二会。 今はおかげさまで仕事もあるし家庭もあって子どももいるんですが毎年、稲川さんの怪談だけは行かせてもらう。 毎年稲川さんの怪談を聞くたびになんだか自分のふるさとがそこにあるような気がするというんですね。 稲川さんの話を聞いているうちなんだか知らないけど私の父親と、だぶってきたんだと。 船越稲川さんのいるところそして、稲川さんを慕って集まるところがその人にとってふるさとになったというね。 船越稲川淳二会、すてきですね。
稲川怪談は美人しかいないの。 阿部各地で本当に多くの怖い話をお聞きになってこられて稲川さん、怖いものないんじゃないですか?一番怖いものって…。 船越その好奇心があるからこそ日本各地に眠る怪談を掘り起こしてこられたわけですよね。 やめろ!船越今、このスタジオはいなくなったと。 稲川私は工業デザインが自分の仕事で物を作るのが好きでその延長に怪談も会議には出ていますね。 船越ご自身のデザインの工房もお持ちでいらっしゃいますしね。 船越実は稲川さんがデザインされたもので日常で見かけるものっていっぱいあるんですね。
船越あれも稲川さんの作品。 稲川グッドデザイン賞で。 稲川淳二さんサマーランドグラウンド。 ディレクターが稲川さんやっちゃいましょうって。 それで、稲川さんAD君にやらせるはずだったけどそしたら、時間がないからじかです、私が。 船越下にネットとか張ってないんですか?稲川ないんです。 テリー稲川さんご無沙汰しております。 阿部テレビ演出家として稲川さんと多くの番組を作ったテリーさん。 そしたら飼育の人が稲川さん、トラというのは自分のテリトリーに非常にうるさいから他人が来ると、向かってくる。
船越一番怖いのは稲川さん自身ですね。 稲川でも、今気が付いたのは自分だけの問題じゃない。 毎回、そのときになってごめんなさい、稲川さんあまり残酷すぎるからあのシーン、カットになった。 稲川私、学生時代からコンパ屋で有名でしたからね。 船越でも実は、そのコンパ屋がこの世界に入るきっかけになったりしたわけですよね?稲川実は、私、本当芸能技術をしたかったんです。 稲川君!って。 稲川ですから、私小学校2年のころはクラスの女ブイブイいわせてました。
初めて稲川さんの怪談を「オールナイトニッポン」という怪談話は稲川さんとともにあったわけです。 船越稲川さんがいなかったら日本に怪談っていう文化は、ここまで根付かなかったかもしれないね。 美保怖い!阿部この「怪談人」を含め怖い話を特集した番組が3本連続放送されます。 そして、稲川さんの怪談を生で聞くことができる「稲川淳二の怪談ナイト」。 今夜の「プロフェッショナル」はスペシャル!あの名物監督!東京を目指す女の戦い!「凄ワザ!」ドローン対決!台風並みの風に耐えろ!ハイテクドローンに…ふぐ。