週刊 ニュース深読み「なぜ広がる なぜなくせない “核兵器”ってなんだ!?」

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この番組のまとめ

奄美大島では局地的に1時間に、100ミリ以上の猛烈な雨が降り続き気象庁は50年に1度の記録的な大雨となっているという情報を発表しました。 レーダーによる解析でも瀬戸内町付近では午前6時50分までの1時間に120ミリ以上、午前8時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表したほか奄美大島では50年に1度の記録的な大雨となっているという情報を発表しました。

今週、第3次安倍第3次改造内閣が発足しました。 PKO部隊の日報問題や国家戦略特区での獣医学部新設そして、木曜日に行われた内閣改造。 第3次安倍第3次改造内閣の閣僚は、初入閣が6人。 今後は国家戦略特区での獣医学部新設などを巡る国民の不信感をいかに払拭するのかが課題です。 ただ、野党側が安倍総理大臣と稲田元防衛大臣の出席を求めたのに対し与党側は応じられないとして折り合わず引き続き協議することになりました。

学校法人森友学園の前の理事長、籠池泰典容疑者と妻の諄子容疑者が大阪・豊中市で行っていた小学校の建設工事で国の補助金5600万円余りをだまし取ったとして月曜日、詐欺の疑いで大阪地検特捜部に逮捕されました。 特捜部は籠池前理事長が補助金の上限額を受給するためお伝えしていますように強い台風5号は鹿児島県の屋久島の南でほとんど停滞しています。

それはアメリカの科学者などで作るグループの人たちです。 今何分前ぐらいかっていうのを警告したんです。 今、人類滅亡7分前ぐらいのピンチなんですよ、そう思っといてくださいよ。 西はアメリカ、東はソ連でした。 最初に核持ったのは当然アメリカです。 そうすると、アメリカはもっと持たなきゃって数を増やします。 アメリカはもっともっと世界一にならなきゃ、ソ連はもっともっとと、どんどん数が増えます。 こうすると、ミサイルの先っちょに核兵器をつけて飛ばせば、相手の国に行かなくても核攻撃ができるようになっちゃってる。

例えばソ連の仲間は、東のヨーロッパやキューバの国々、それからアメリカの仲間というと、西ヨーロッパや韓国、そしてこの日本も被爆国ですが入ります。 アメリカなどが制裁をしたり、話し合いを何度も繰り返して、結構、大きなニュースなんですね。 北朝鮮、キム・ジョンウンさんのお父さんのころから開発はしてて、核の開発はしてて、ミサイルの実験も繰り返してます。 ってことは、さっき話したとおり、核兵器をもしミサイルの先につけて遠くに飛ばせるようになったら、核攻撃ができちゃうってわけです。

ところが今、解説していただいたとおりなんですけれども、世界の核兵器を巡る情勢って、すごい複雑化していて、中小国家もまた核兵器を持つようになって、それに対抗する国も現れるとなると、実は問題は世界が終わるかどうかではなくて、世界が終わらない核の使い方さえできるということを、むしろ新しい。 今、神保先生がおっしゃったみたいに、限定核使用っていうことばをいうんですけれども、世界終末につながらないような核の使い方だったらいいじゃないかっていう考え方が出てきてると。

アメリカとソ連はもうたくさんのコミュニケーションを行って、どうやったら核兵器をお互い撃たないようにすればいいかってことを協議しながら、抑止力を形成してきたんですけど、じゃあ、北朝鮮とそんな理解ってできますか?という問題は、もちろんあるわけですね。

ただまあもし、北朝鮮が核ミサイル、アメリカ本土に直接届くものを持ってしまうと、アメリカは核でこれを攻撃すると、自分の所、逆に報復でやられるかもしれないと、そういうリスクを負ってまで、アメリカ国民が死ぬというリスクを負ってまで日本を本当に守ってくれますかという、信頼性が今、揺らいでいるというふうにもいわれています。

作る会社があるからってことなんですか?ただ、核兵器というのは普通の通常兵器と違って、それを作ったからといって、外国にどんどん売ってもうけるというものじゃないですよね。 作れる会社っていうのは少ないってことなんですか?ケーションの施設とか、核兵器産業っていうのは広く広がってますので。 核兵器禁止条約についてもたくさんのメールが来ています。 ご意見がありますけれども、核兵器禁止条約について、ちょっと整理していただきます。

て、その規範を作ろうということは頑張ってるわけなんですけれども、核廃絶というのは、恐らく日本政府の立場からすると、長い階段のようなもので、段階的に進んでいかなければいけないということなんですが、この核兵器禁止条約については、その使用や禁止されてしまうと、どうやって安全を担保すればいいんだという話になってしまうということで、直ちに参加できないというのが政府の苦しい立場だったと思うんですね。 これを進めていくことによって、段階的にじゃあ、これができれば、核兵器禁止条約に日本は参加できるんじゃないかと。

本当にあそこにも広島、長崎の声というところから、重いことばがあると思うんですけれど、すべての核兵器に反対、核の傘なんてありえない、なんでしょうね、日本の中でも温度差を感じるようになっているというか、千秋さんどうですか。 核兵器禁止条約にしても、非核兵器地帯の構想にしても、構想としてはすごく目指すべきところなんですけれども、じゃあ、今の事態をどうやってそこまで持っていけるかというと、筋道がない。