白石加代子さんが演じるのは大家さん・立花富です。
いちばん最初にお会いできたのが白石さんと宮本信子さんと有村さんと私と4人で初めて出会うところのシーンだったんですけれど。 この間なんかもシシド・カフカさんとたまたま同じ瞬間の白石さんを目撃してしまったんだと思うんですけど、2人で……って言って、お話を実はひそかにしているときがあったりしていました。 一応ねああいうところに出るお料理はおいしいのよ。 どういうものを作ってらっしゃるんですか?得意料理は?得意な料理は余り物で作るお料理よね。 ギリシャ悲劇「エレクトラ」。
めちゃくちゃ先輩なんですけど私とかみたいなのと一緒に舞台じゃないところで…ご本人はめちゃくちゃ明るくてポップな方なのでなんかつられて楽しくなっちゃう感じがします。 白石最初からそういうふうに呼ばせていただいて楽しかったわ。 みっちゃんは本当にあの方はすごいなと思って小さいときに「身毒丸」という芝居を見てくださって楽屋に来てくださって自分の上の方と一緒に来て白石さんに憧れている女優さんがいらっしゃいますと紹介してくださったんです。 舞台俳優として白石さんが長年取り組まれているのが朗読劇です。
渡邊「百物語」ですが恐怖をテーマにして江戸時代から現代までの作家の方の作品を少しずつ読まれて22年かかって99話まで読まれたということですね。 それで高校卒業後に東京都港区の区役所で働き始めるんですね。 そして税務課課税係というところに最初配属されたんです。 税務課課税係に最初配属されたんです。 港区役所の麻布支所というところで六本木にあるんですけれどそこで税金の計算をしていました。
そこで、区役所で働いていて?お芝居が盛んというか児童劇団が来る小学校だったからその当時。 当時、早稲田小劇場の大ファンだったというあの方にもお話を伺いました。 足立なぜ早稲田小劇場に入ろうと思ったんですか?白石もう25歳だったからねそんなに行くところはたくさんはなくていろんな稽古場を見せてもらっていて早稲田小劇場の演出家の鈴木忠志さんという方がものすごくすてきだったんですね。 こんな演出家がいるんだと思って区役所すぐ辞めよと思ったんです。
蜷川さんが加代子さんに対して…それは当時、僕15から見ていてそれは思いましたね。 それはもう…加代子さんの表現によって蜷川さんが徐々に目を見開いていくと要は、すごいなと。 でも、それは僕から見ているといやいや、その、僕にね蜷川さんは、加代子さんに対する信用をよく聞いてましたからすごくそれは演出家と女優としてすごく、すてきだなと思うんですけど加代子さんに聞くと、いやいや竜也と蜷川さんの関係も羨ましいって言うわけです。