第99回全国高校野球選手権大会 第4日

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この番組のまとめ

1回の表、攻撃終了の広島・広陵高校。 中京大中京・磯村広陵高校、両サウスポーです。 5番のライト・高田誠也地方大会、広島大会は5割の打率を残しました。 準々決勝以降広島大会では状態が上がっていました。 左ピッチャーの磯村に対して左バッターが5人入っている広島・広陵高校です。 決勝では3本のヒットを放ちました広島大会。 廣瀬少し力みすぎてたので先ほどのようにレフト前打たれた早瀬すばらしいアウトロー!早瀬過去夏の大会7回、優勝は全国最多78勝も全国最多。 広陵高校もエースはサウスポー平元です。

これから攻撃に入ります広陵高校マネージャーの杉本悠哉さんにチームを紹介してもらいます。 広陵高校硬式野球部マネージャーの杉本です。 広陵高校は準々決勝で尾道商業に10対0。 そして準決勝は全国でもおなじみ広島商業に1対0と勝って決勝はこのところ県内でも力をつけている広島新庄に勝って22回目の夏の甲子園です。 エラーが僅かに3つという今、話をしてくれたとおり隙のないチームという広陵高校です。 早瀬広陵高校としては平元がどう投げるかというポイントになるかと思いますがこのピッチャーをどう打つか。

各打者によって中京大中京も廣瀬変化球をうまく使いながらストレート、しっかり投げ込んでいかないと大きな変化球はありますからね。 早瀬高橋監督もバットスイングの速さそれから遠くに飛ばす能力は今の高校生ではトップクラスだという評価をしていました。 バッターの諸橋君としたら変化球がくれば少しひきつけてレフト前方向ですよね。 廣瀬少し野手も動いた状態でね当たりも少しいい当たりではなかったことによって吉岡君がジャッグルしましたけどね。 早瀬背番号18のキャプテンの岩本に指示を托しました、中井監督です。

消滅はしていますがセントラルのチャンピオンに向かって戦っている中広島の広陵高校もこの甲子園を何度も沸かせてきました。 廣瀬特に中村君は今、ストレートのタイミングでフルスイングをずっと続けてきてますからね。 早瀬このフルカウントからのバッティング見事でした。 中村君としてはセンターのほうにしっかり打ってくれればと、きょう監督さんも言ってましたけどこういったバッティングが出ると徐々に自分たちのバッティングがつながるようになる傾向は感じさせるようなバッティングになりましたよね。

早瀬鈴木遼太郎捕手が言ってたのはその辺りでしょうか。 早瀬どの辺りですか?廣瀬早いカウントで見せたりバッティングカウントでも思い切ってインコースを攻めていけるんで次、外への変化球あるいはフォークボールを使いやすいようなインコースの使い方をしますよね。 早瀬名古屋市は名古屋駅前の開発が進んで、非常に近代的なビルがビルがたくさん立ち並ぶ街に変貌を遂げつつあります。 早瀬大会4日目はこのあと第2試合で神奈川の横浜と熊本の秀岳館。

まだヒット2本という広島・広陵高校。 廣瀬もっと愛知大会のときにはインコースをどんどん…。 廣瀬ツーボールになりましたからボールカウントを増やして、ランナーをためてということのないようにしたいということでしょうね。 ショートへのヒットがタイムリーヒットになりましたこの2人は18歳以下の日本代表候補にも選ばれているバッテリーです。 廣瀬今のところランナーを出しながら、自分たちのペースで進めてますからね。 そのあとツーアウトからフォアボール盗塁、そしてワイルドピッチでランナーを三塁に進めます。

早瀬今、少しゲームが止まっている中ですけども広瀬さん、このあとはどういうところをポイントにご覧になりますか?廣瀬バッティングでどう相手のピッチャーを攻略していくかというのが一つポイントだと思いますね。 早瀬谷口は塁に出るのに非常にどん欲な選手だと非常に好評価を与えていたんですがその谷口に代わって佐藤を代打で使ってきました。 廣瀬少しタイミングが合ってなかったんでやはり右バッターのということを。 廣瀬少しタイミングがずれましたけども思い切りのよさは感じさせられますよね。

廣瀬非常にいい状態ですけども香村君がここでまたいいピッチングができればさらに有意な状況になるということも含めてだと思うんですけどね。 廣瀬ストレート非常に力があるんですけど変化球がうまく使えるんですけど低めにコントロールできれば早瀬3番キャッチャー中村との対戦です。 スライダーやカットボールそして、非常にブレーキのきいたチェンジアップが持ち味の香村です。 廣瀬今のようなボールを見せながら、スライダーやチェンジアップをうまく使う。

廣瀬若干、止まりかけたんでショートの谷村君も少しちゅうちょしたところがあって最終的に投げたボールが少し高めに浮いてしまいましたね。 早瀬代わった右ピッチャーの香村も少し高めのボールを打たれました。 廣瀬今のスライダーも難しいスライダーですよね。 廣瀬ですから並行カウントツーボール、ツーストライクまで持ってこれればというのはあるんじゃないでしょうかね。 早瀬非常に磯村と似ていましてテイクバックも小さくあっという間にボールが出てくるようなピッチャーの伊藤稜。

バッティングのいいピッチャー・伊藤稜が初めての甲子園の打席です。 ただ、中京大中京のらしいバッティング初球から振っていくバッティングが大事でしょうね。 キャッチャーのミットにバッター、スイングした廣瀬もちろん近くに立ってるんですけど少しバッターが遅れてバットを出してしまったので廣瀬少し抜けたボールを本当に前でしっかり打ちましたからね。 この場面は積極的に狙っていくバッティングができるそういった状況でしょうね。 これから攻撃に入る一塁側、広陵高校のアルプス佐藤あゆみアナウンサーにリポートをしてもらいます。

早瀬入りました!ホームラン!中京大中京突き放していく大きなホームラン!大会第12号。 廣瀬中井監督も先ほど代打で送って三振とはいえムードを変えようとそういった意味で出した佐藤君が、ここで見事にホームランを打ちましたね。 廣瀬今のような高さにくると伊藤君もストレート力がありますからいいんですけれどもやや高め、高めに浮くとどうしても長打が出るという傾向になりますからね。 廣瀬まだ変化球に少し自信がないというのかどちらかというと今はストレートで力で押してというピッチングスタイルですからね。

広陵は2人目のピッチャー山本がマウンドに上がりました。 廣瀬特に低めにスライダーをうまく投げ込む非常に緩急をつけながら打たせてとるピッチャーだというふうに聞いてますけども。 早瀬平元もきょうは変化球多かったんですがその変化球とも違ってくるんですかね。 早瀬右バッターにとっては中に入っていくスライダーでした。 廣瀬少し愛知大会のときに振れている印象がありましたけどきょうはちょっとミート、もう少し心がけたほうがいいような早瀬インコースから曲げてきました。

廣瀬ピッチャーの野村君もすばらしいピッチャーでしたけどね。 この回の広陵高校の攻撃が終わってから初球バントの構えで、2球目ヒッティングというのもよく、ありますよね。 廣瀬ピッチャーの山本君ですからね。 早瀬守る側としてはどう感じますか?廣瀬ヒッティングもあるのかなと思いきやピッチャーの山本君ですからここはツーアウトでもランナーをセカンドに置いてということを考えるんだろうなと思ったところで、またヒッティングですからね。

関岡が愛知大会では正捕手として活躍をしていましたが愛知大会中に虫垂炎にかかって、しばらくゲームから離れていました。 早瀬そういったバッティングというのが相手バッテリーにプレッシャーをかけていけるんでしょうね。 非常に澤井君、2年生ながら間合いのいいバッティングをしますからね。 アウトを一つ、とったところで広島・広陵高校はピッチャー、リリーフの山本から森にスイッチをします。 早瀬中京大中京はそのバッティングの強さも発揮していきたい。 廣瀬ストレートをなんとかバッティングしてセンター前もってったんですけどね。

早瀬森投手にとってもチームにとってもこの経験というのは大きな財産になりますからね。 キャッチャーの中村が投球の直前にライトに来るようにという指示を与えました。 廣瀬キャッチャーの中村君としてはそこへ投げ続けていけばいつかはというような気持ちでしょうね。 早瀬三振!ここは山本・中村のバッテリーが上回りました。 早瀬浦野は8回きょう初めての打席でタイムリーヒットを放っています。 早瀬中軸まで回すようなことがありますと中京大中京としても一気にという展開になってきそうです。

序盤の1点を争うぎりぎりとした展開から一気に6回、ピッチャー交代それから広陵高校の代打あるいはそういうところからかなりゲームが動いた形になりましたね。 早瀬終盤は完全に広陵ペースになりましたが点差ほど広陵高校としては勝ったというイメージは9回には持てなかったかもしれませんね。

愛知勢としては3年連続でこのところ夏の大会初戦を突破していましたがことしは1回戦で愛知勢姿を消すということになりました。 逆に広島勢は去年、おととしの広島新庄初戦突破に続いて3年連続で初戦を勝ちました。

平成10年春夏連覇の神奈川・横浜と去年の春夏そして、ことしの春3季連続甲子園ベスト4の熊本・秀岳館の一戦。 この試合の解説は兵庫の東洋大姫路高校から東洋大学、社会人野球三菱重工、現在の三菱重工神戸・高砂で選手監督して活躍されました山口敏弘さんです。 まずは、一塁側の横浜高校神奈川の横浜市。 その平成10年以来19年ぶりの全国制覇を目指して神奈川・横浜高校熊本、八代市をご紹介します。

山口右のオーバースローというオーソドックスなオーバースロー小林変化球はカーブスライダー山口少し抜いたストレートかなと思いますけれども真ん中付近にいきましたけどね。 しかし、初球ファーストストライクから打ちにいく、非常に積極性がいいヒットを生みましたね。 初球のストレート、ファウルそのあとの変化球、少し高めに浮いてはいますけど決して大振りせずにジャストミートといいますか上からしっかりたたいてますよね。 小林もちろん、すぐにでも継投したいという話していた一塁側の横浜高校平田監督。

神奈川大会、3回戦ではスタメン起用。 小林甲子園で何度もマウンドを経験しています。 小林キャッチャーは外に構えていましたが1回の裏、3点を追いかける神奈川の横浜高校。 小林熊本県勢で初めての夏の甲子園の優勝を目指しています。 山口竹輪君に対しては真ん中へストレートを打たれてますから少し変化球から入ろうということですよね。 一塁ランナーの竹輪は熊本大会盗塁1つ。 山口バッターが有利なカウントになると本当、秀岳館の打線各バッターはしっかりバットを振ってきますからね。 小林過去3回夏2回の甲子園優勝があります。