第99回全国高校野球選手権大会 第9日

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この番組のまとめ

天理、大阪桐蔭、智弁和歌山そして前橋育英の4チームが現時点で甲子園で勝ち残っています。 廣岡さん、優勝経験校が多いというのも今年の大会の力のあるチーム同士伝統のあるチーム同士の対戦というのが1回戦から目立っていたんですね。 渡辺今、対戦している両チームでいきますと1990年代から2000年代にかけては智弁和歌山が強打のチームで印象的な戦いぶりを何度も見せました。 今大会はホームランが非常に目立っていますけれども平成12年に82回大会で智弁和歌山が優勝したときにはチームホームランが11本。

廣岡バッティングいいですけどただ、智弁和歌山はいいリズムで流れているんだと思いますよ。 渡辺そういう意味ではどちらにとってもイメージできるような試合という話がありましたが現時点では少し智弁和歌山ペースという感じでしょうか。 そのときも黒原と徳山の先発で立ち上がりに大阪桐蔭が1回、2回と2点ずつ智弁和歌山、追い上げたんですが中盤に大阪桐蔭が突き放したというゲームでした。

廣岡それもありますし黒原君自身が球が立ち上がりよりも低く集まりだしましたよね。 廣岡コントロールが前半はやはり大阪桐蔭に対戦しています。 1回の表の智弁和歌山根尾がしっかりと、このボールをはじき返しました。 そのあとは、後続を断ちました智弁和歌山です。 3回表の智弁和歌山ツーアウト、二塁から。 松下電器、現在のパナソニックで選手監督として活躍なさいました廣岡資生さんの解説でお伝えをしている大会9日目の第2試合です。

ただ今のは結果オーライでどうしてもストレートがシュート系の回転をしますから増えてしまうというのはどういう原因とみればいいですか?廣岡やはり智弁和歌山の各打者のピッチャーとしても慎重な慎重な投球をしなければという精神的な面でのプレッシャーを少しずつ感じているのかも分からないですね。 渡辺先制、大阪桐蔭4回に智弁和歌山追いつきました。 廣岡黒原君は大阪桐蔭打線に対して自分自身のピッチングが非常に通用してますからね。 渡辺ということは大阪桐蔭は気持ちいい流れを攻撃をもう一度徹底してほしいですね。

廣岡大きなボールでしたけどやっぱりヒットエンドランですね。 廣岡黒原君を気持ちよく投げさせたくないという狙いだと思いますね。 まだゲームが動いていないんですが同点の場面で智弁和歌山の高嶋監督、ピッチャー交代。 廣岡さん、このタイミングはどうご覧になりますか?廣岡今のバッターをフォアボール出した瞬間にやはり点を取られてから代えるんじゃなくて今日の智弁和歌山からすると流れ的には攻め込んでいるというのは高嶋さんの頭の中にあるんでしょうね。

廣岡やはり投手が代わったタイミングというのはピッチャーもまだ落ち着いた投球ができない中何か仕掛けることで大きく崩れる可能性もあるということで記録、ワイルドピッチ。 智弁和歌山も継投そして、いい守りがあってそれを防ごうとする中でワイルドピッチもありました。 6回の裏、大阪桐蔭ワンアウト一塁二塁のチャンスを生かすことができませんでした。 そしてしのいだ智弁和歌山も見事。 智弁和歌山に寄せられた応援メッセージです。 和歌山県にお住まいの智弁和歌山高校2年生の女子生徒の方からいただきました。

このイニングランナーを進めようというところで2つ智弁和歌山にミス。 大阪桐蔭もなんとかしのぎました。 ピンチをしのぎました大阪桐蔭へのメッセージです。 大阪桐蔭のファンでいつもテレビで応援しています。 今日の相手は智弁和歌山大阪桐蔭野球を貫いて頑張ってください。 出したい、大阪桐蔭。 大阪桐蔭、出ますとラストバッターでそのあと上位という流れなんですね。 廣岡平田君も、初戦ではストレートのキレがあり左バッターに対して落ちるボールが非常に有功だったようですね。 渡辺高めにくれば逃さないという大阪桐蔭。

智弁和歌山も守る側としても相当厳しい場面を何度も潜り抜けてきています。 三塁ランナー、セーフ!勝ち越し!大阪桐蔭勝ち越し、2対1。 智弁和歌山、ミスがあったあと大阪桐蔭長打をきっかけに勝ち越し。 渡辺場面的にはよく気持ちの切り替えをと言われるような場面だと思いますが。 しかし、このイニングワイルドピッチで大阪桐蔭が1点勝ち越し。 渡辺8回の智弁和歌山3人で攻撃が終わりましたが廣岡さん、この8回3人で終わった。 一戦一戦というふうに大阪桐蔭の西谷監督は話をします。

ただし、アウトにすることは最後の大阪桐蔭もツーアウトからどんどん攻めてくる。 廣岡本当に智弁和歌山今日のゲームはしっかり守ってピッチャーを守り立てていますよね。 しかし、冨田のタイムリーで追いついて7回はワイルドピッチで大阪桐蔭、勝ち越し。 ヒットは智弁和歌山が10本大阪桐蔭の7本を上回っています。 平田とつないで8イニングまでで2点に大阪桐蔭打線を抑えました。 廣岡恐らく、徳山君も一発が長打が怖いですからアウトコースに集中してくるでしょうね。

智弁和歌山を振り切りまして3回戦進出。 大阪桐蔭が2対1智弁和歌山を破って3回戦進出。 強打、智弁和歌山でも大阪桐蔭の徳山投手から1点しか取れなかったというピッチャーの粘りも見事でしたね。 こういったところが今日の徳山君のピッチングでありしかしながら最後まで投げ切ったということでやはり大阪桐蔭のエースなんだなとこういうふうには思いましたね。

そのあとに敗れた智弁和歌山が続く甲子園のいつもの通路の光景です。 放送席、勝ちました大阪桐蔭の西谷浩一監督です。 追いつかれたあとはどんなふうにベンチから見てましたか?当初はもうちょっとお互い打ち合いになるんじゃないかという予想もあったんですけれどもピッチャーの黒原君が非常によかったのでなかなか打てなかったですけどならば、みんなで守ろうとヒットの数では負けてますので粘り勝ちというか、バッテリー守りの勝利だと思います。

残り1つの座をかけてこれから宮城の仙台育英そして、新潟の日本文理の戦いこのあと午後2時55分試合開始の予定です。 オリンピックはバルセロナアトランタシドニー、3大会連続出場。 杉浦練習方法も守備2に対して打撃8という練習方法をとっていますのでさらに、エースナンバー稲垣とした日本文理です。 豊原相手の仙台育英佐々木監督打のチームと思いきや実はピッチャーがいいそんな話もありました。

三塁側、新潟代表、日本文理。 豊原まず、仙台育英の長谷川対日本文理打線。 長谷川君、ストレートに力があるピッチャーなので打たれたので少し考えるかなという感じがしますよね。 先制のチャンスは日本文理。 日本文理大井監督ですけれどもここはしっかり送ってきましたね。 追い込みますとスプリットフィンガードファストボールがある長谷川。 大井監督はサウスポーの長谷川に対して基本、センター方向を意識したバッティングそんなお話がありました。 日本文理の先発ピッチャー稲垣です。

豊原2回裏の仙台育英の攻撃。 2回戦最後のゲーム仙台育英対日本文理の戦い。 解説は日本生命元野球部監督の杉浦正則さんの解説でお伝えしています。 仙台育英は2回の裏先頭バッターが出て先制点のチャンスを迎えるというところです。 杉浦非常にいい守備でピッチャーを助けてますよね。 豊原初回はいろいろな球種を使って仙台育英の打線を抑えました稲垣。 杉浦今、とる体勢があまりよくなかったのでランナーが何かピッチャーにとって気になる。

スプリットフィンガードファストボールというボールもあります。 杉浦スプリットが頭にあったかなという感じはしますね。 杉浦長谷川君初回の1番バッターの飯田君にストレートを打たれていますので今日はどうかなと思いましたがやはりストレートでどんどん勝負してきていますよね。 豊原一時変化球に少し頼りすぎてよくなくなってしまった時期があったという話ですね。 杉浦ストレートあっての変化球ですからね。 仙台育英打線の稲垣投手のストレートに対しての反応ですね。 杉浦ストレートがよくなるとスプリットも効くと思います。

去年まで日本文理の吹奏楽部に所属していた練習の時間が今日までに全くとれなかったそうです。 豊原松苗アナウンサーのリポートでした。 それでは1点リードします仙台育英の一塁側のアルプスは川崎理加アナウンサーに伝えてもらいます。 一塁側のアルプスにもその女子バレー部の監督しらいわゆきひろさんです。 実は、先生仙台育英の野球部の元選手だったんです。 そして、野球部バレー部ともにこの甲子園と言う舞台で成長することを願っています。

日本文理と仙台育英の戦い。 日本文理のベンチ入りメンバーをご紹介していきましょう。 豊原もう5回の攻撃ですが日本文理はまだ外野フライがないんですね。 ここは日本文理は同点そして勝ち越しのまたとないチャンスがやってきました。 杉浦ピンチですが仙台育英のバッテリーとしては今までどおりゴロを打たせていくそういう投球でしょうね。 豊原そこを攻略したい日本文理の打線。 杉浦ちょっと連係ミスなところが5回表、日本文理ちょっともったいない攻撃になりました。

杉浦稲垣君のピッチングを見ていますと低めに丁寧に丁寧に投げていますからこの低めの見極めが大事になると思いますね。 ピッチャーとしては苦しいですか?どうですか?杉浦低めを見極められると苦しいですね。 解説は、和歌山の橋本高校から同志社大学日本生命で投手として活躍されました杉浦さん、このゲームを作っているのは長谷川、稲垣両投手の好投だと思います。

今日第1試合では広島の広陵が熊本の秀岳館を破って3回戦進出。 そして、大阪桐蔭が智弁和歌山との戦いを制して3回戦進出。 2回戦が終わりますと足早にクライマックスへ向かっていくという夏の甲子園。 日本文理は1番の飯田から。 日本文理対仙台育英のゲームは1対0。 今まで甲子園で、なかなか勝ち上がることができなかった新潟代表でしたが2009年の日本文理が新潟県の野球を変えてくれたと思います。 頑張れ日本文理といただきました。 豊原試合前、大井監督は甲子園は本当に選手たち、倍の力も出させてくれると。

豊原今日は両チーム内外野ともに本当にいいプレーが出ています。 では、仙台育英に寄せられました応援メッセージをファインプレーの映像とともにお伝えしてまいりましょう。 今日の試合も仙台育英らしい大量得点につながる活発な打線、粘り強い守備で勝利をつかんでください。 私は仙台育英の野球が大好きです。 頑張れ、仙台育英といただいています。 杉浦今日の展開としてはやはり送ってセカンドで攻撃をしたいというところでもありますし下位バッターなので上位にいい形でつなげたいというところもあるでしょうね。

豊原ツーアウト、二塁アウトカウント2つ増やすことに成功しました。 豊原ラストバッターの堀内からです。 それだけ日本文理の打線が積極的に打ってきている。 杉浦長谷川君もいいところに決まるストレートもあれば今みたいに高めにちょっと抜けてくると。 今日は序盤のダイビングキャッチは本当に見事でした。 8回の表、日本文理得点ならず。 今日の日本文理稲垣を中心とした守り。 これから8回の裏仙台育英の攻撃です。 豊原終盤に広陵高校の長打が出まして最終的にはこのゲームは。 ここは仙台育英大きな場面です。

稲垣、牧田を中心としてよく守りました、日本文理。 1対0で9回表、日本文理の攻撃は3番の川村から。 キャッチャー、2年生の阿部が渡部に代わってここで起用されました。 ここで2年生のキャッチャーを送ってきた佐々木監督。 杉浦川村君としては大きいのを狙いたいところですがチームバッティングに徹しましたよね。 打撃に多く時間を費やしてきた日本文理。 杉浦ちょっと仙台バッテリーキャッチャー代わりましたけどストレートが多くなってますね。 豊原打って、打って新潟県勢の春センバツの初勝利も新潟県勢初の夏決勝も。

7回の表、日本文理ヒットでノーアウト、一塁から仙台育英はサード、鈴木の好守備。 仙台育英が1対0で本当に息詰まる攻防を制して3回戦進出を決めています。 杉浦やはりすばらしい指導者がこの現場から去られるというのは非常に寂しいところはありますけどやはり、それを受け継いでそういうものを大井監督のいいものをまた受け継いだ人が出してほしいなとは思いますよね。 豊原そして、学校は違いますがその大井監督を最後に破った佐々木監督は大学の後輩なんですよね。

先発の長谷川投手ピッチングはどの点がよかったですか。 そういう展開の中で攻撃面は1点を取る展開でしたが相手投手に対してはどんな指示をなさって臨まれていたんでしょうか。 今日の戦いは日本文理の大井監督も今大会限りで勇退するということも示しています。 日本文理、大井監督の談話。 相手の長谷川投手非常にいいボールだった。 豊原インタビューは鏡和臣アナウンサーでした。 そして解説、杉浦正則さんでお伝えしてまいりましたが杉浦さん、佐々木監督と大井監督の談話どうでしたか。