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この番組のまとめ

これまでの雨で、土砂災害の危険性が非常に高まっているとして、大気の不安定な状態が続くため、近畿では、このあと数時間、東海では昼前にかけて、雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。 気象庁は、土砂災害やひくいとちのしんすいい…、また関東甲信越でも、今夜遅くにかけて大気の状態が不安定になる見込みで、急な激しい雨や落雷、突風などに十分注意が必要です。

こうした中、トランプ政権発足後、初めてとなる日米の外務・防衛の閣僚協議、2+2が、ワシントンで日本時間の昨夜11時前から、およそ3時間にわたって行われました。 そして、厳しさを増す安全保障環境を踏まえて、あらゆる事態に切れ目なく対応するため、同盟における日本の役割を拡大し、アメリカは最新鋭の能力を日本に共同使用など、さまざまな分野で、新たな拡大した行動を探求するとしています。

長崎県の対馬で生息が確認されたカワウソについて、環境省が始めた現地調査の結果、2匹が生息している可能性がある琉球大学理学部の伊澤雅子教授の研究グループは、長崎の対馬に設置していた自動撮影のカメラに、ことし2月、カワウソが映っているのを確認したことをきのう、明らかにしました。 このカワウソについて、研究グループから情報提供を受けた環境省が、先月始めた調査で採取したふんを分析した結果、2匹のカワウソのものである可能性があることが分かりました。

お産は痛いというイメージが強いと思いますが、今広がっているのが、麻酔を使って陣痛を和らげる、無痛分べんです。 5年前に無痛分べんを行うクリニックとしてオープンしました。 以来、関東各地から希望者が殺到し、年間400件のお産のうち9割が無痛分べんです。 無痛分べんでは、主に神経の通り道の外側の硬膜外くうという空間に麻酔薬を注入。 麻酔は産科医でも行うことができますが、このクリニックでは麻酔科医4人が交代で勤務し、無痛分べんに当たっています。

産婦人科の医師などで作る委員会が検討を行ったところ、無痛分べんを行う病院の中には、妊婦が急変しても十分な知識や技術を持った医療スタッフがその場におらず、対応が遅れるケースがあることが分かってきました。 また厚生労働省は今月、研究班を立ち上げて、無痛分べんの安全基準を記したガイドラインの策定も視野に、検討を始めることにしています。 難しいんですけれども、少なくとも、無痛分べんのメリットだけではなくて、麻酔によってどんなリスクがあるのかというのをきちんと説明を求対応しきれない事態が起きかねないからです。