このヒアリなんですが侵入問題、日本にとっても今が正念場なんです。 南米原産のヒアリ。 ヒアリに詳しい大学教授のファビオ・プレゾトさんです。 ヒアリというのはもともと生息していた南米ではライバルになるようなもっと強いアリがいたり、天敵のハエなんかもいて問題になるほど爆発的にも増えていないんです。 VTRの中で専門家の方々がかなりヒアリに近づいていましたが私たちは危ないですから近づかないでください。
今ではアメリカがヒアリの生息数でも被害でも世界最大の国になってしまったんです。 研究所によりますと現在、アメリカでは南部を中心に13の州でヒアリが生息。 アメリカのように、手がつけられないほどまで被害が拡大する前に初期の段階で駆除することが大切だと専門家は指摘します。 地域コミュニティーに相談所があったり、何千億円も被害が出ちゃってるってブラジルと違ってアメリカがすごい被害を受けているんですね。 アメリカは南米のようにライバルも天敵もいないのでヒアリがすごく増えてしまったんです。
ヒアリの巣がこの範囲になければ飛んでいっていないということなので、これで終わりなんですが、飛んでいったのが見つかった場合はまた新しいさらに5キロを捜索して、徹底的に駆除するという地道な作業を延々と繰り返していきます。 そのニュージーランドがヒアリ駆除に成功した秘けつ。 最大都市オークランドの空港で作業員が刺されたことからヒアリの存在が確認されました。 岸壁には、ヒアリがいないか確認するためさらに、全国各地から集められたサンプルにヒアリが含まれていないか詳しく分析もしています。