ヴィクトリアは １人の女性としてメルバーンを求めていることに気付くメルの事を 首相以上に思っていたりは すまいな。 周囲は ドイツの小国の王子アルバートとの縁談を勧めるあの子が 早く結婚すべきなのは分かっているはずだ。 思いを募らせるヴィクトリアに亡き妻のことを語るメルバーン１人と添い遂げたい。 傷ついたヴィクトリアのもとにアルバートがやってくる♪～ダッシュ やめなさい。 僕は イギリス流の不精ヒゲが苦手です。 アフガニスタンより 戦況は上々との報告が。
エルンストが連弾しろって。 だから 早く ヴィクトリアと結婚して俺が 誘惑のない田舎にとっとと帰れるようにしてくれ。 ヴィクトリアは おかしい。 ヴィクトリア。 公爵夫人 かねがね 僕は思っているんですが人間というのは…。 もう コルセットの骨が高くて ビックリよ。 母には必要だと思ったの？違う？君を見守る あの叔母上の目。 ですが アルバート王子はダンスが お嫌いだったのでは？どっちにしろ 彼とは踊らない。 それに ダイヤモンドのピンをおつけになれば もっとエレガントに。
陛下は 今からウィンザーに向かわれます。 水曜日に ウィンザーとはね。 何です？ ウィンザーって。 ああ 何だろ？ ウィンザーって。 ウィンザーが城だってことを知らずにイギリス王室へやってくる従者がいるとは信じられんね。 でも 今から ウィンザーへ出かけるの。 議会がありますしそれに ゆっくり ウィンザーにある絵をアルバート王子にお見せになっては。 何が きっかけなんだろうな？ヴィクトリアの突然のウィンザー熱は。 ご乱心の前か 後か？ウィンザー城で メルバーンに会うとは。
ドイツ語で言うと まさに「ヴァルトアインザムカイト」。 ノルマン征服の時代からあるナラの古木。 ウフフッ…。 ウフフッ。 ウフフフッ…。 あなたから見たら 私は不真面目。 ダッシュみたい。 ダッシュ！ダッシュ。 ダッシュ。 ダッシュ ダメダメダメ…。 ダッシュ…。 大げさに見えるのは分かっているけどケンジントン時代は ダッシュだけが友達だったから。 それが イギリス人の流儀だから。 アルバート！ロンドンの街を歩いていたとき見たんだ。 こればっかりはイギリスから学ばないと。