第99回全国高校野球選手権大会 準決勝

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この番組のまとめ

一方、三塁側西東京の東海大菅生。 ただ、この2人の右ピッチャーいずれも制球を低めに集めてコントロールもいいこちらは花咲徳栄とは逆に右バッターが先発メンバーに6人いるというのが東海大菅生です。 元三菱自動車京都の監督川原崎哲也さんの解説でお伝えしていきます。 星野花咲徳栄を率いるのは岩井隆監督。 一方、東海大菅生の若林弘泰監督。

星野そして、この花咲徳栄も激戦区の埼玉から3年連続の出場でそして今年は初のベスト4。 この松本と左バッターが6人いる花咲徳栄打線、この辺りも鍵になるのではないかと思います。 川原崎非常に低めに変化球を集めるのが得意な松本君ですから、この辺りを花咲徳栄の左打者がどのように攻略していくか1つ注目したいです。 星野早速、左バッターが3人続く花咲徳栄です。 花咲徳栄上位打線は非常に好調。

星野空振り三振、二塁へは好送球、ダブルプレー!仕掛けた花咲徳栄。 川原崎完璧なバッテリーでした。 星野ベンチでは清水が控えるという中で川原崎綱脇君はゆったりしたフォームからそして真上から振り下ろすボールがバッターの手元で威力がありますね。 川原崎次の野村君も本当に振れていますからね。 川原崎小玉君が送ってくるとは思いませんでした。 川原崎持ち味のボールですから。 星野丁寧に今日もストレートと変化球を内外角にすべてのボールを集中して投げていきたいと話をする綱脇。

星野花咲徳栄としては少し落ち着きたいところです。 川原崎非常に打撃力も含めた得点力、総合力の高いチームですね。 川原崎お互い強力打線ですから監督としては打ち合いを想定して内心はピッチャーが1点でも抑えてほしいとそうは思っていると思いますけどね。 今大会初めて追いかけるという試合展開の花咲徳栄。 花咲徳栄は序盤どういう攻撃でくるか。 川原崎やっぱり花咲徳栄は2点先行を許したので早い回に追いつきたい。 ワンアウトランナー、二塁三塁。 星野花咲徳栄は同点のチャンスになりました。 ワンアウト、ランナー、二塁三塁。

これから2回の裏東海大菅生の攻撃。 その東海大菅生ベンチに入っている選手をご紹介しましょう。 川原崎冒頭申しましたように両投手ともフォアボールが少ないピッチャーですよね。 星野ワンアウトランナー、三塁となりました。 星野ただ東海大菅生1点を追加。 ノーアウトランナー、三塁牛山がスリーベースを打ってワンアウトになったあとラストバッター川原崎強振せずに真ん中に入ったスライダーをしっかりピッチャーに返しました。 そして力をつけてこの甲子園でも戦っている東海大菅生。

川原崎やっぱりランナーがスタートを切りづらくする。 両チームとも川原崎いろんな機動力を使う攻撃ができる両チームなので、どうしても得点力が高くなりますね。 川原崎フォアボール、2人ランナーを埋めたときの4番バッターですから注意しないといけませんが…。 川原崎哲也さんの解説でお伝えしています。 川原崎両チームともに非常に打撃力の高いチームですがここまでは、どちらかというと機動力で得点を重ねているという感じもしますね。

まずは、いいださんキャプテンとして花咲徳栄で大事にしてきたことはどんなことですか。 花咲徳栄高校としては最後まで諦めないというプレーを頑張ってきましたので選手、ベンチ、応援皆さんで一丸となって戦うことをよろしくお願いします。 準決勝ということでプレッシャーもかかると思うんですけどキャプテンの千丸は甲子園の経験も豊富なのでプレーでも仲間を引っ張ってそれだけ1代1代歴史を積み重ねてきてその結果、今初めてのベスト4。 先ほどの花咲徳栄の3回の2点も3つの四死球があってそのランナーがかえってきた形でした。

それでは、今度は三塁側東海大菅生のアルプスの様子川崎理加アナウンサーです。 川原崎花咲徳栄にとっては0点のイニングがなかったのでそういう意味では非常にいい0点でしたね。 川原崎これから花咲徳栄のバッターとのタイミングが、どの程度…。 これは初戦から東海大菅生がこういった極端に二遊間を空けるというポジショニングがあります。 ピッチャー、キャッチャーの配球を見て二遊間がしっかりそこへ投げると信じ込んで予想した守備位置をしっかりとっていると。

東海大菅生としては、代わった今度は速球派の清水に対してどう対応していくのか。 川原崎東海大菅生のバッターは基本ストレート狙いだと思います。 こうしてバックもしっかり星野こちらも初めての決勝を目指す東海大菅生。 準決勝の第2試合埼玉、花咲徳栄と西東京、東海大菅生の対戦です。 1回の裏、東海大菅生。 記録はワイルドピッチですがこれしかはじいていないのに三塁ランナーの2回の裏、東海大菅生。 ワンアウト、ランナー、三塁からラストバッター、松本のセンターへのタイムリーヒット。 3回の裏、東海大菅生。

星野今大会は、ここまで46試合行われた中で両チームのピッチャーが完投したという試合が3試合しかありません。 星野ストライクゾーンボールゾーンのギリギリのような高さからさらに落ちてきますね。 川原崎今のはスライダーですがバッターの手前で落ちるんですね。 それが同じところからストレートできたりスプリットで落ちるとバッターとしてはタイミングがとりづらいです。 川原崎恐らく1番の太刀岡君が先ほどもいいヒットを打ちましたが非常に器用なバッターなので。 星野ランナー、スタートして好送球、タッチアウト。

ワンアウトランナーありません。 7回裏、東海大菅生三者凡退。 花咲徳栄は、この8回4番の野村がショートのエラーで出塁。 送りバントとデッドボールでワンアウトランナー、二塁一塁。 花咲徳栄としては一気にここで得点したいチャンスですね。 星野5回以降、花咲徳栄にはヒットはないんですがうまく選球眼よく見極めてフォアボールなどからチャンスを広げてきています。 川原崎花咲徳栄の各打者はワンバウンドになる低めのボールには手を出しません。

川原崎やはり昨日の練習の成果これがしっかりと出せた。 川原崎残りあと2イニングで反撃しないといけないんですが多彩な変化球を投げ分けてます。 川原崎うまいですね。 川原崎戸田君のボールが全体的に高めに入ってきているのが気になりますね。 川原崎いいボールでしたね。 川原崎ただボールは低くいってますから。 川原崎ここはバッテリーは急がないことですよ。 川原崎いいボールです。 川原崎ここは、ファーストに歩かせてもいいとそれくらいのつもりでストライクからボールになる球を投げたいですね。 川原崎出たいですね、牛山君。

ワンアウト、ランナー、一塁二塁。 星野そして、一塁ランナー代走の上林が起用されます。 川原崎ただ、東海大菅生の各打者もしっかりと低めのボールはよく見ていますね。 9回の裏、追いつきました東海大菅生!ここも積極走塁!2番の松井。 ファーストゴロでツーアウトランナー、三塁。 一塁ランナーの上林代走で出場。 特に花咲徳栄は川原崎ちょっと落ち着いたんじゃないでしょうか。 星野二塁ランナーかえれば再び勝ち越しの花咲徳栄。 ツーアウトランナー、二塁。

川原崎まだまだ分かりませんがこの強力打線の両チームですから今年の大会を見ているとこの試合も何本ホームランが出るのかとそんなことも試合前は冗談半分に話していたんですけども全くホームランどころか1点を争う好ゲームになりましたね。 川原崎野村君タイミング外れましたけどね。 川原崎山内君も初登板ですがよく投げていますよ。 川原崎今のは甘かったんですがやはり2回、首を振って投げたというところでバッターに迷いがあったんですかね。 川原崎完全にバッターの意表もついていますしね。

川原崎したがって逆に花咲徳栄の清水君はランナーをためないピッチングですね。 場内アナウンスただいまから花咲徳栄高校の勝利の瞬間、この試合一番の歓声が上がりました。 4回表、花咲徳栄ツーアウト、二塁。 4回の裏に花咲徳栄のピッチャーが代わってから互いに譲らぬ展開になって8回の表、花咲徳栄。 花咲徳栄、ツーアウトランナー、二塁三塁でこのあともう1点を追加し最後は、花咲徳栄の清水が守り抜きました。 そして、マウンド上に清水が花咲徳栄は立ってからその清水が7回3分の2を2失点。

決勝タイムリーの高井選手です。 準決勝第2試合は花咲徳栄と西東京の東海大菅生の対戦。 元三菱自動車京都の監督川原崎哲也さんとともにお伝えしてきました。 川原崎さん、岩井監督の感極まられた様子そして、高井選手の苦しかったというその思い。 川原崎やっぱり東海大菅生強敵ですよね。 もうひと方、西東京東海大菅生に対して栃木県の30代の男性。 西東京大会、日大三高早稲田実業という強豪を倒して甲子園でもベスト4。 10年ぶりの決勝に進んだ広島の広陵かそれとも初の決勝に進んだ埼玉、花咲徳栄か。