あの日 あのとき あの番組「三宅裕司さんが選ぶ もう一度見たいこの番組」

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この番組のまとめ

♪「あんこづくりは」そんなドラマに いつも明るいムードを運んでくれるのが…売れ残った豆大福みたいな顔しやがって!コミカルで温かい演技が真骨頂の三宅さん喜劇俳優になる夢を追いかけ始めた頃に憧れた番組があります1972年から10年間 放送された軽妙なコメディーが 週末の夜家族で楽しむ番組として大人気でした何 あんた茨城でしょ?茨城だよ。

ちょっと 会長… 会長!試合をするのは ヨシオですよ。 俺の ほら 新人王決定戦の事よ。 会長は確か バンタム級でしたね。 それでね 会長相手は 何てったってあの西日本のスネークゴンドウでしたよ。 お前 今日の試合絶対勝ってくれよ。 いいな?任せて下さい!絶対 相手をマットに沈めて新人王になってみせます。 会長! 試合前なんだから思いっきり やらないように…。 全部食っちゃうんですよ 全部!減量してんですから 減量を…。 会長 試合前なんですから!来いよ。

違うんですよ!例えばね 運動会の時なんか俺以外のコースには 全部落とし穴を作ったりしたんですよ。 かあちゃんあんた ボクシング知ってんの?自慢じゃないけど 知らねえ。 ボクシングっていうのは男と男が 殴り合いをすんだよ。 あれ~ そんなもんしてヨシオちゃん 大丈夫だろか?大丈夫だよ心配する事はねえんだから。 大丈夫だよ。 そうなんだね!あんたから 招待券 頂いたヨシオの父親でございます どうも。 バナナが?何これ?ほら お新香。

茨城! 言ってくんなばあそれ 最初っから俺は困っちゃうんだ。 おかしいと思ったんだこのね バナナのお新香ですから。 おらほの村でもバナナのお新香で イチゴのお新香それから リンゴのお新香あるんだよ。 ♪「エッサ エッサ エッサホイ サッサお猿のかごやだ」いい加減にして下さいよ。 あんたのとこから招待券 送ってもらって あれに指定席って書いてあったんだよ。 指定席が なくなる訳ねえでしょ。 頭がツルツルの割に油断も隙もねえんだわ。 うちの畑で取れたね ジャガイモ。

それからね これもねよいしょっと…ジャガイモなの。 何にもなかったんだけどねこれは…ジャガイモなんだよ。 あんた方にも なんだね お土産持ってきてやればよかったね。 行ったでしょ?ヨシオ出して ヨシオ出して。 ヨシオさん!あのねヨシオさん! ほら ヨシオさん。 大丈夫? ヨシオさん。 母ちゃんのヨシオだよ。 顔色よくねえとこ見ると どっか具合悪いんじゃねえか おい。 違うよ 大丈夫だよ。 ちょっと 試合前で緊張してるだけだ。 おまじないしてやっか?緊張だけか?大丈夫ですよ。 ちょっと ヨシオ。

うちの あんた 一人息子を殺されちゃたまんないよ あんた。 何たって うちの大事な一人息子なんだから勝たせるようにしてくんねえと困るの。 頑張って やってな!あのな 父ちゃんたちな客席で応援してっから!派手に やっからね~!ちょっと待ってくれ。 ずっと 試合の間ここに ずっと いててくれ!なっ お願いだ!父ちゃん 母ちゃん!ちょっと ヨシオ そんな…。 何たって 怒られてばっかりしてな褒められようと思ったのにあんたに招待状もらってヨシオの顔 見られただけでも幸せですわ。

とんでもねえ野郎だ この野郎!ああっ 会長!とうちゃん!大丈夫ですか?跳ねちゃって… バッタみたいだよ。 この男に うちのに スターにしよう!あんたに向いてる ボクシング!やってちょうだい!次は「減点ファミリー」のコーナーです。 あ~ これはこれは講談の山陽先生でいらっしゃる。 お名前を紹介して頂きたいんですけど大丈夫でしょうか?え~っと…。 おじいちゃんは講談の神田山陽さんです。 学校を卒業してから家業の書店を継ぎましたが講談の魅力に取りつかれ一念発起。 昭和30年二代目 神田山陽を襲名。

うちにね 将棋のカップや何かがたくさんありますからね。 義郎くんは 将棋はどうですか? できますか?いえあんまり うまくないんだけど5年生の頃将棋クラブに入ってました。 山陽さんは あれでしょ将棋の方は 四段か何かの…。 いや 四段ったってね つい この間NHKテレビの あれで一鶴さんが いけないんでしょ?そう そう そう もちろん。 どういうとこで見たの?学校で 理科のテレビを見る時チャンネルを間違えて「お達者くらぶ」の番組になった…。 どうも チャンネル間違えて見られるのは 情けないですな。

何役も何役も出てくると 自分がやってて分かんなくなっちゃう。 でも 自分のうちでやるともっと面白いんじゃないですか?いや うちだと つまんないんだな。 やっぱり講談なんて 興味がありますか?自分がやってみたいと思う?思いません。 おばあちゃんの話によると久也くんと和也くんが生まれて1年たった頃おじいちゃんの家で 2人がおしめを替えていてもらったらおじいちゃんが のぞき込んで『あっ 男の子だったのか』と言ったそうです。

三宅さんが もう一度 見たいとリクエストを下さった番組。 だから「シャボン玉ホリデー」とかそれから ずっと その流れでドリフターズの「全員集合」みたいのがあってそれに対抗するように始まったのが「オレたちひょうきん族」ですよね。 ドリフターズは 一生懸命本を練って練って 考えてそれで 段取りどおりやって仕掛けも 大仕掛けを作ってそれで笑いを作っていったのに対して「ひょうきん族」は 全部 楽屋裏を見せるっていう方向性の笑いで。

ミュージカルアクションコメディーというジャンルなので笑いと音楽が中心のものですね。 「あなたのメロディー」という番組がですねすごくいい曲なのに 作詞と作曲が素人の方だっていうね。 それでは 「あなたのメロディー」ダイジェストでご覧下さい。 メロディーはね まだちょっと そんなに作り慣れてないというかギクシャクしたところがあって次の音が出にくい音で終わったりしてるもんですからちょっと音が取りにくかったとこもあったんじゃないかなと思うんですけどもね。

作詞とか作曲っていうのは作詞家がいて 作曲家が本当に その勉強をしてきたすごい人たちが作るからいい曲が出来るんだと思ってた訳ですよ。 今日は 懐かしいもう一度 見たいという番組を例えば ミュージカルアクションコメディーの劇団を37年やってる… 38年やってる。