クローズアップ現代+「北朝鮮“水爆実験”の衝撃 危機の行方は」

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この番組のまとめ

もう一つ大事なのが、今回、声明で、技術の説明をしてるんですが、この中の説明を見ても、一次系、二次系という、ちゃんと核分裂と核融合と、分裂融合反応の確認をしたということで、核実験は今回で6回目となったわけなんですが、注目すべきは核爆発の規模です。

さらに、北朝鮮に近い地域では、核実験で大きな揺れも観測。 北朝鮮への石油の輸出を中止しても、8月の時点で首席補佐官が、ジム・ケリーという元軍人に代わりまして、ような強いトランプ大統領の口調というか、メッセージは、これはもう現実派の中でバランスが取れてる内容だと思います。 中国は一貫して北朝鮮の核に対する行動について、反対をしてきてますので、当然、断固たる反対ということなんでしょうけれども、とりわけ、最近は北朝鮮がかなり中国の顔に泥を塗るような行為を行っていますので、当然、強い非難になるんだろうと思います。

どういう点がポイントになるとお考えですか?まずその制裁強化についてですけれども、北朝鮮が非常に核・ミサイルの能力を、スピードアップして上げてきておりますので、中長期的な対応はともかくとして、まず北朝鮮の動きを止めるためには、迅速に効果が出ることを考えなければいけないわけですね。 国際社会は当然、非核化のための対話ですけれども、北朝鮮は自分たちを核保有国として認めることを求めるわけですから、なかなか両者が今の段階では接点を見いだして対話に入っていくのは、難しいんじゃないかと思いますね。