私も 結構最近なんですけどノロウイルスに…。 患者の過去の病気や隠れた症状を見落とすと命に関わる。 さあ 病気の正体を探り当てるために全国から集まってくれた研修医はこの3人です。 はい さあ田金先生いかがですかね?熱で非常につらそうな感じだったのでいろいろ話を聞いて 症状とかを聞いていきたいと思います。 清水悦子さん 62歳のバイタルデータですね。 先生 ここから何か分かる事ありますか?37.8℃ 熱はありますが他のバイタル血圧 脈拍 呼吸数は正常ですね。
副腎が分泌するコルチゾールはストレスから体を守るために必要なホルモンです。 グラム陰性桿菌と呼ばれるもので…尿の中に細菌がいても頻尿や排尿時痛など膀胱炎の症状を起こさない事があります。 その細菌が尿管を遡り腎盂という尿が集まる場所に炎症を起こすとじゃあ あの いいですかねこの辺でこの方が やっぱり生命に関わる感染症である腎膿瘍 腎盂腎炎なのかどうかというのを整理していきたいと思うので。 清水さんに現れたこれらの症状は腎膿瘍 腎盂腎炎によるものなのか?まず…。
私は 亜急性髄膜炎からの水頭症を考えました。 粟粒結核に侵された肺は結核菌が まるで粟の粒が広がったように見えます。 頭の方に飛んでしまって水頭症っていう病気を引き起こしてしまうとあのすり足歩行って 自分は水頭症の歩き方しか知らなかったので。 水頭症は 脳に腫瘍や炎症などが起きる事で脳の周りを循環する髄液が脳室に過剰にたまり脳を圧迫する病気です。 すり足は尿失禁 認知障害とともに水頭症の特徴的な症状です。 田金研修医が挙げた亜急性髄膜炎も水頭症の原因の一つ。
山口研修医と田金研修医はどちらも結核菌などによって水頭症が起きていると考えた。 こうやって 一生懸命ですね引っ張られても自分でしっかり姿勢を保とうという機能が正常の場合にはあるんですがじゃあ パーキンソンの方を…。 すり足歩行が どうしても副腎不全だと自分の中では説明がつかなかったので変えさせてもらいました。 副腎不全で起きるのだろうか?最大の懸案である…惜しい 惜しい。 副腎不全によって 筋肉と筋膜にどのような影響が出るのか説明しましょう。
副腎不全には副腎そのものの機能が低下する原発性それ以外に 脳の下垂体の機能低下によって起きる続発性があります。 脳の下垂体に腫瘍ができて起こる場合もありますが…副腎不全の診断が確定したあとすぐに 不足しているコルチゾールを投与する治療を行った。