閉鎖中の小学校じゃあ 今日一日 頑張りましょう。 サビは ブラシで丁寧に…国宝や重要文化財はありませんが人々の暮らしぶりがしのばれるものばかりです修復作業のリーダー…ただ一人 生き残った学芸員です震災後 仲間と共に市民から寄せられた品々を一つ一つ泥の中から拾い上げました。 持ち主の名前まで見事によみがえった教科書私 村上弘明のふるさと陸前高田。 その時 商品を寄贈したそうです古いものを処分する前に博物館に相談。
陸前高田にあったもう一つの博物館に熊谷さんが案内してくれました更に その春から一緒に働く予定だった若者も亡くしました私が博物館にいた時に…たまたま一緒に避難はしたんですけど…まあ もちろん 当初はすごい悔いというか博物館を訪れる事ができたのは震災から3日後の事でした。 陸前高田の博物館への支援の輪。 全国75の博物館や 大学研究機関に広がっていますこれは古い女性物の長襦袢です博物館の中に押し寄せた真っ黒な水につかっていました。 17年前 母が着ていた長襦袢を博物館に託しました。
震災の時 避難中に けがを負い車椅子生活を余儀なくされましたじゃあ いただきます。 それは 修復を終えた紙芝居を保育園の子供たちに披露する事すご~い! なんか 私が生まれる前からの紙芝居みたい。 浅川おにいさんがね みんなに読んであげたいなっていう事で東日本大震災の津波でボロボロになってしまった紙芝居があるんですけれどもいろんな人の手によって 直ってまた 高田の博物館に返ってきました。 シオカラトンボと ムギワラトンボはみんなと一緒に夕焼け小焼けの中を楽しく飛び回りました」。