やばい やばい!気象予測の技術は進歩しているにもかかわらずそれでは予測しきれない激しい気象現象が相次いでいます。 気象予測を 更に進化させようという闘いが始まっています。 はい 投下しました!新たな技術で 台風の内部を気象予測の 新たな時代にさしかかっているのです。 気象予測の限界に挑む闘いに迫ります。 現在 地球温暖化という気候変動が進んでいますので多くの犠牲者を出した7月の九州北部豪雨。 海水温が高くない場合水蒸気は それほど多く発生しません。 ところが 海水温が高く大量の水蒸気が発生した状態では。
日本の観測史上最強レベルにまで発達したこの時の台風の発達は事前の予測を覆すものでした。 海水温が高い海域を進む中予測に反し12時間で 905hPaにまで急発達したのです。 一方で この時点の予測は次第に勢力が弱まり事前に 鉄道や車で区の外へ避難するという大規模な対策です。 そして 午後3時台風は930hPaの勢力で上陸。
まさに そのとおりでこの海の上の水蒸気の量また それを運ぶ風 更にこの風の強さによって海から大気へ与えられる水蒸気の量これが決まりますのでこれらを正しく精度よく観測するという事が重要である訳です。 去年12月 NASA・アメリカ航空宇宙局が打ち上げた衛星シグナスです。 台風や ハリケーンが発生するとシグナス衛星に観測の指示を出しています。 水蒸気を運ぶ風の 少しの違いが衛星からの観測ってものすごく進歩してるんですね。