これでわかった!世界のいま ▽対北朝鮮シナリオは?米軍の戦略を徹底分析

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この番組のまとめ

北朝鮮はアメリカが軍事行動をしないとたかをくくっていると先週習ったんですがそれはどうなんでしょうか。 北朝鮮はイラクやリビアが核兵器を持っていなかったためにアメリカから軍事攻撃を受けたのだと、核兵器さえ持っていれば今の体制が維持される、守れると真剣に考えているわけです。 このままですとアメリカは北朝鮮が核兵器を保有しているという、この現実を受け入れるのかそれとも力で奪い去るのかというどちらにしても悪夢のような選択肢しか残されていない状況にレッドラインが何かというと越えてはならない一線です。

軍事攻撃となれば出てくるのが世界最強の軍隊、アメリカ軍です。 ところが世界情勢が変化して中東から極東にかけてアメリカにとっての脅威がどこで発生するか分からなくなったわけです。 9.11のもう1つ重要な点なんですがアメリカが本土攻撃の怖さを知ったということです。 先ほどのVTRにもありましたようにアメリカは2つの大きな海に囲まれて大規模な本土攻撃を当時、アメリカ国内は異様な興奮状態で市民が犠牲になったと言われています。

最近アメリカは北朝鮮に対してことばによる極めて強い警告を送っています。 マティス国防長官は北朝鮮の全滅は望んではいないが、そのためのオプションはたくさんあると。 戦争は日本も韓国もアメリカも北朝鮮も望んではいないと思います。 第2次大戦後、世界中に離散していたユダヤ人が集まってイスラエルを建国した際、もともと住んでいたパレスチナ人は周辺の国々を追われました。