この裁判は原発事故の避難区域や福島県のそのほかの地域から千葉県に避難した18世帯45人がふるさとでの生活が奪われたとして国と東京電力に総額28億円余りの慰謝料などを求めたものです。 原告側は平成14年に政府の地震調査研究推進本部が発表した長期評価を根拠として東京電力は、こうした予測に基づいて非常用電源設備を高台に移すなど必要な対策を取らなかった過失があると主張しています。 また、国は東京電力に対し原発事故を防ぐ対策を義務づけるべきだったとしています。
原発事故を巡って、18の都道府県で1万2000人余りが起こしている集団訴訟では国と東京電力の責任を初めて認めたことし3月の前橋地方裁判所に続く2例目の判決となります。 夏目漱石の家があった場所に造られた記念館。 3日後に開館する漱石山房記念館です。 開館を前に報道関係者に公開された館内には直筆の書簡や自宅で羽織っていた長じゅばんなど漱石ゆかりの品々が展示されています。 漱石は現在の新宿区で生まれ晩年は漱石山房と呼ばれる早稲田の家で過ごしました。 この記念館、漱石の生誕150年に合わせ新宿区が建設。
来月行われる川崎市長選挙に元小学校教諭の市古博一氏が共産党の推薦を受けて無所属で立候補することを表明しました。 誠之堂は深谷市出身で国内初の銀行や数多くの企業の設立に関わった実業家、渋沢栄一の77歳の喜寿を祝って大正5年に建てられた建物です。 イギリス風のれんが造りでありながら壁にある喜寿の文字などは東洋風のデザインで描かれていて、両陛下は熱心にご覧になっていました。 生家は現在は残っておらず両陛下は明治時代に妹夫婦が建て、宇都宮市の農園では秋の味覚くりの収穫が盛んに行われています。