これでわかった!世界のいま▽対北朝鮮で足並み乱れ 水面下の交渉で何が?

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この番組のまとめ

北朝鮮は1980年代までには核兵器のもとになるプルトニウム国際社会は核兵器の開発はだめ。 それで北朝鮮の核開発を何とかしなきゃってんで日本、アメリカ、中国、ロシア、韓国が北朝鮮と話し合った。 だからこそ圧力にこだわりその圧力によって北朝鮮が対話という選択肢しか選べない状況にしたい、そしてその中で核兵器を放棄させる、それが日本とアメリカのねらいなんですね。

コミュニケーションは取れているんですか、ロシアと中国と北朝鮮は。 それについてはこちらで説明しキューバは革命以降、北朝鮮と緊密な関係を持っていておととし9月にはキューバのナンバー2が訪朝してキム・ジョンウン委員長と会談しています。 こうした北朝鮮とキューバの関係に目をつけて安倍総理も動いていて、去年9月、日本の総理として初めてキューバを訪問しフィデル・カストロ協力を求めました。 日本はこれまでに北朝鮮との対話による交渉の実績があるんです。

国連総会という場でトランプ大統領が拉致問題に言及したのは大きな意味があります。 これに対してトランプ大統領は国際社会が圧力を強める中、逆のメッセージになる、よくないと述べ、ムン大統領は実際に人道支援を行うタイミングはよく考えると述べたそうです。 北朝鮮に対する国際社会の圧力包囲網を構築してそして解決に向け効果的なタイミングで対話の模索に入る。