超絶 凄(すご)ワザ!「奇跡のヴェネチアン・グラスに挑め!」

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この番組のまとめ

ヴェネチアン・グラスの名品を多数 展示している。 ヨーロッパの王侯貴族が競って買い求めヴェネチアン・グラスの人気は絶頂を極めた。 その結果…門外不出だったヴェネチアン・グラスの高度な技術も 国外へ流出。 そんな中 立ち上がったのが…ヴェネチアン・グラスの名声を再び取り戻そうとしたのだ。 ジュゼッペの願いどおりヴェネチアン・グラスは 復興を果たす。 もう一度 ヴェネチアン・グラスのかつての栄光を取り戻そうと熱い気持ちで作られたのがあのグラスだったっていう事なんですね。

小牟禮さんはこのジュゼッペの作った率直な感想っていうのはいかがでしたか?率直な感想はやってみたい作ってみたい。 120年前に この地で生まれたらせんのワイングラス。 4,000点の作品の中から伝説のワイングラスを探す。 実は 小牟禮らせんを どう作るかヴェネチアに来る前から悩んでいた。 日本の一般的なワイングラスの作り方だと こうなる。 ヴェネチアでは ワイングラスをどのように作っているのか。 これで ワイングラスのいわば下半身の出来上がり。 一人ではヴェネチアン・グラスは作れない。

翌日 小牟禮と瀬沼が持ち出してきたのは今度は ガラスの一部分だけを熱し始める。 ガラス製作において最も難しいのが温度管理。 今までの方法ではうまくいかないと感じた小牟禮。 瀬沼の反対で 小牟禮のアイデアは残念ながら実現する事はなかった。 だが その失敗を通して小牟禮は ある事に気が付いた。 はい 焼いて!この時 小牟禮は ふと恩師 ピノの事を思い出していた。 小牟禮は できるだけ弱い火で扱うように指示を出す。 果たして 作る事はできたのか?いよいよ 小牟禮の作品が現れる。