日本を代表する脚本家橋田壽賀子さんの発言が大きな波紋を投げかけています。 武田橋田さんが暮らす熱海市のご自宅です。 武田まずですね改めてお伺いしたいんですが９０歳を過ぎて、突然安楽死で死なせてほしいという告白をされたのはこれはなぜなんでしょうか。 武田橋田さんがその安楽死を望む理由としていくつか挙げていらっしゃる中で心に残ったことばがあってその一つが迷惑をかけちゃうんじゃないかなということばなんですね。
大きな波紋を投げかけた橋田さんの安楽死宣言。 しかし、今の日本では積極的安楽死を認める法律はなく安楽死の手法の一つ自殺ほう助が認められている数少ない国の一つ、スイス。 武田このディグニタスに登録している方で実際にその安楽死を実行する方はおよそ３％しかいないというデータもあるんですね。 橋田やっぱり登録してるから安心しちゃっていざとなったら安楽死できると思ってるうちになんか平穏死なさったんじゃないですか。 武田必ずしも安楽死という制度があってだから、その不安がなくなるといいなと思うだけで。
そうした中、偶然読んだ橋田さんの記事に共感し自身のブログに思いをつづりました。 ですから主人は絶対に安楽死に反対なのだと思いました」。 武田橋田さん今回「安楽死で死なせて下さい」という非常にショッキングな…。 いろんな方がいろんなことを考えたと思うんですけれども安楽死になるのかどうか分かりませんけれども最期の瞬間までどういうふうに、逆に橋田いつか死ぬんだから今、精いっぱい生きなきゃというのはありますよね。 橋田さんにその死生観を刻んだのは戦争一色だった青春時代でした。