放送席には日本女子プロゴルフ協会会長の小林浩美さんをゲストにお迎えして解説、森口祐子さんとともにお伝えしてまいります。 ひしひしと重みを感じるこの節目の大会だと思いますが森口さんはどうでしょうか?森口もちろん、主催者の皆様そしてコースをセッティングされている皆さんのご苦労もありますが私たちスポーツ選手にとってファンの皆さんの応援というのが本当に背中を押してくれるんですよね。
7月の茨城県での大会日本のレギュラーツアーにこの最終組にはプロゴルファーの小田美岐さんについていただいています。 アンジュレーションが微妙に両方からきていて向こうから打ったのとこちらから打つのとでは合う合わないみたいなホールもありまして非常にそういう意味ではショートパッティングは苦労するんじゃないかと思うんですけれど。 ディフェンディングチャンピオン。 放送席には日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長。 そして85年、90年と2度のチャンピオンになっています、森口祐子さんに来ていただいています。
そして、なんとディフェンディングチャンピオン畑岡選手が乾杯のあいさつ。 森口多分、各テーブルすごく華やいだというかその最終組が8番のパー4に来ました。 森口ちょうど選手はティーインググラウンドからバンカーの手前までは235ヤードということです。 森口特に、こういう弾道、軌跡があとで見られると自分がいいボールを打ったのかそうじゃなかったのか顕著に私たちの時代見られなかったので逆に過去を振り返るということは捨てることもできたんですけど。
最終組の1つ前アマチュアの小倉9番のセカンドです。 パッティングの読みそれからストローク。 今、小田さんが厚く当たらないとって言うのは右に切れるラインと分かっていても出だしが非常にデリケートなパッティングの読み方が必要です。 サイドスピンがかからないパッティングでしたね。 先週の優勝でパッティングに関してもかなり自信を回復したという話もしていました畑岡奈紗。 見事なセカンドショットからでしたが。 森口やはり、どんなに自信があってもこのパッティングストロークは精神状態が左右して。
11番パー4、391ヤードキム・ハヌルのセカンドショット。 放送席にはゲストに日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長にお越しいただいていますが小林さんも、ご自身の経験から伸ばし合いの展開という中での3日目、選手の心理状態はどう推測されますか。 小林伸ばし合いのときには伸ばし合いなんですけれども4日間の中には自分の好不調の波が多少なりともくるんですね。 平岡、見事なセカンドショットから10番バーディー。 小林ダウンスイングからフォローにかけての押し込み方がすごく力強くていいですよね。
小林シン・ジエさんのパッティングのいいのはフォローをしっかりとってそこで止まっているということがあると思います。 森口今日、カップの位置を確かめたときに一般的に1ヤード近くは平らなエリアがあるはずなんですけどないんですよ。 森口今、本当に雰囲気としてはシン・ジエさんが少し気後れをしているかもしれませんけどこの3人、小林会長がおっしゃるようにいい意味の相乗効果がありますね。
森口ちょうど先ほどキム・ヘリムさんが入ったパッティングと同じような位置ですね。 森口このホールは非常に改造にあたられたブライアン・シルバさん。 小田畑岡さんは、ほぼ平らなあまり、つま先はそして9番、菊地絵理香のバーディーパットです。 森口初日、キム・ヘリムさんがどんなスコアが出るのかとみんな思ったと思うんですけどやはり7アンダーで飛び出したこともありみんな、あとを追いかけて伸ばし合っていますね。 森口畑岡さんも昨日は26ホール回りましたからね。
塩谷本当にショットはいいんですよ。 小倉のセカンドショット。 アライメントを気をつけながら塩谷今日はパッティングが、ひと筋読みきれていないんですよね。 ですから、セカンドショットグリーンに乗せるショットの精度が求められることになります。 右サイド、左へ打っていいアングルからセカンドショットを打ちたいです。
森口今、ラフからでしたが非常に技術力の高いヘッドスピードを過度に上げない対応ができたのはすばらしいですね。 森口今回、広めのフェアウエーということは初日、練習日からみんな選手は思うんですけれども。 森口塩谷さんこの読み、どうですか?塩谷手元をヘッドが追い抜いていくという。 先週、優勝した畑岡ですが初日に別のパターを使って調整してそして、2日目以降マレット型のタイプを使っています。 今年の全米女子オープンアマチュアで2位に入りました。
フランスの美術館に所蔵されている裸婦画が、イタリア・ルネサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれ、名画モナリザの制作に極めて深い関わりを持つ可能性があることが明らかになりました。 フランスのコンデ美術館のコレクションの1つで15世紀後半から16世紀にかけてのものとみられる木炭で描かれた裸婦画、モナバンナについて、名画、モナリザを所蔵するルーブル美術館などの調査チームは28日、少なくとも一部は、レオナルド・ダ・ヴィンチ自身によって描かれた可能性があると明らかにしました。
13番に戻って有村、セカンドショット。 塩谷ピッチングウエッジでコントロールだと思います。 森口これをピンの位置を決められた競技委員の方はこれを打ってくださいよというお手本のような感じでしたね。 ここはフェアウエーが右から左に傾斜している左ドッグレッグのパー4です。 そのピンを狙って見事なセカンドショット。 選手が逆に言うと集中力が増していいショットも出ているような気もします。 森口最後の転がりが見えないんですけれども…。 森口距離がないだけにピンポイントで狙おうとするとフェアウエーキープをしたい13番。
森口ここは最高のポジション。 森口ショットでバーディーをとりたいというぐらいにつけてきたんですが。 森口今日、ミスを一番したくないのはフェアウエーを外すこと。 そしてセカンドが森口さん、あの状況を考えればどうですか、これは。 下半身の安定感がないと体を使うというよりも森口いい感じで打てています。 森口女性の力でいえば私は、今のは悪くない…。 森口いいパットですね、でも。 小田森口さんこの時間になってちょっと周りにある木の影がカップにかかってきましたね。
森口なおかつストレートでいかないと傾斜で左に持っていかれた感じです。 森口奥のマウンドを利用するんじゃないですかね。 森口十分にバンカー…。 小田ちょっと沈んでいてこのマウンドギリギリは無理だと思います。 森口逆にキャリーがもうちょっと出たほうが傾斜で戻してピンに寄せることができます。 森口左は絶対に大きな大きな危険がありますから。 小田森口さん、このピンの位置今日、寄せてきた人いるんですか。 森口今回、8番のバーディーを誰がとるかとかね。
森口昨年アーノルド・パーマーが亡くなったときいかにプロがファンを大事にするかというチョン・インジさんの笑顔やバーディーをとったあとのハイタッチを見ても非常にファンが多いのはうなずけるなと思います。 森口下りのパットではあるんですが角度的にちょうどシン・ジエさんカップがまた奥の傾斜もあるので最終的には上りにもなるんですね。 森口左サイドのアングルからはとてもいいと思います。 森口ランディング地点が見えずそして、いったんフェアウエーが切れるので…。 森口悪くないですね。
森口フェアウエーが切れているところからシン・ジエさん方向にいきたいですって言おうと思いましたが。 小田森口さん転がすんだとしたら右からの傾斜を、だいぶ計算しないとだめですよね。 クラブセッティングは先週のトーナメントから変えてはいません、畑岡。 森口大丈夫です。
小田本当、ギリギリでしたね。 小田先ほどのバンカーよりははるかに易しいと思います。 見事!森口もう、入るかのようなバンカーショットでした。 森口先週、優勝したということもありますが彼女のリカバリーがもう少しいいといいなって思っていたのが、今週は非常に巧みなアプローチで乗り切っています。 森口左サイドにバンカーもフェアウエーに入り込んでいるバンカーがあるので。 小田森口さん、やっぱりピンを考えていらっしゃる人はこっちに外した場合はパーはなかなかとれませんよという感じですかね。
森口ゴルフをするとき非常に体から感じるアゲンストの風とかね。 そして、こういう逆光のときに落下地点が見えづらいとか距離感が出しづらいというときにスイングっていうのは自分の気持ちが揺れ動く作用がある逆光ですね。 小田あと森口さん、1つだけさっきお伝えし忘れたんですが16番で、塩谷さんが右からの風を感じると小田少し左ですね。 今はちゃんと高さが出てスピン量を減らした感じでキャリーを得たほうが非常にロスなく飛距離を得られる感じですね。
森口今の入り方ワクワクしますね。 森口初めて、ある意味逆笑顔が見えました。 森口松が密集してます。 小田森口さんどうしましょうという感じです。 森口ですよね。 森口よく力が入るとこのぐらいのラフというのはボールが見えていてもフライヤーになることが…。 小田先ほど森口さんがおっしゃったようにアメリカでね、もっとすごいのを見られている感じでしたね。 森口グリーン近くまできてそして、自分でつかみとったバーディーのような気がします。
さっき、本当に、このホールでちょっと距離を残してピタッとくるのかという森口さんの話でそうですよねとは思っていたんですがスピンバックの量も計算が非常に難しい。 森口確かに、有村さんの狙い打ちショットっていうのは視線とともにすごみを増してきた感じはします。 森口さん、しかし鈴木もショットが戻ってくるのかというのと武器のパッティングがあす、さえ渡るかどうか。
この3日間ご自身のゴルフの手応えというのはどう感じていますか?昨日、おとといとショットがすごくよかったので最後に最終日優勝争いの経験がありますがあすに向けていかがですか?やっぱり、あしたも60台を出していけなければいけないのでそこを目指して頑張ります。 ホールアウトしました鈴木愛のインタビュー宮田アナウンサーでした。 インタビューでしたがスコアを作るにはパッティング精度が問われます。 小田セカンドショットからこれを想定したのではないかと思う場所にやっぱり、外して。
では、今日、8アンダーでホールアウトしました成田のインタビューをご覧いただきましょう。 この巻き返しというのはいかがでしたか?自分でも今、4バーディーって改めて言われて4つもとったんだと思ったんですが2アンダー4アンダーときたのでまだ爆発をしていないのでトップを脅かすようなビッグスコアを目指して頑張りたいと思います。 やはり、選手相互に伸ばさないと上位にはいけないんだと順位を上げられないというそういうチャレンジ精神を土曜日にみんな、持ってくれたのが非常に充実したスコアにつながりましたね。