更に 健康長寿のカギを握るある物質を腎臓が調節している事も分かってきました。 あなたの体の中に広がる巨大な情報ネットワークの要として今 大注目を浴びる腎臓。 臓器同士のダイナミックな情報交換運動してて腎臓を意識して…。 このシリーズは 臓器同士の会話がテーマなんですけれどもその観点から考えると腎臓というのは脳であるとか心臓と全く引けを取らない非常に大切な重要な臓器です。
僕の母親が今年 慢性腎不全で亡くなったんですけれどもやっぱり 腎臓がこのエポを作れなくなってまだまだこんなものでは ありませんよ。 そのために腎臓が全身に送っているメッセージ物質が レニン。 血圧は どうなったでしょうか?腎臓 すごいですね。 酸素も だって 血圧もすごくないですか?すごい大切な腎臓になってきていますけどタモリさん 地味とか…。 心臓が送り出す血液の大体 4分の1はタモリさんその赤血球と血圧以外にも腎臓がしている仕事がまだまだあるんです。
本当の尿を作ると同時に血液の成分調節までしてしまうという神業。 赤く流れているのは成分が絶妙に調節された血液。 再吸収の量は 腎臓だけの判断で決めている訳ではありません。 なんと 99%が再吸収されて血液に戻されています。 これだけ大切な臓器ですから当然 寿命は影響されると思いますが更にですね この腎臓が調整している成分いくつか出ていましたがあの中の一つの成分が私たちの寿命に ものすごく深く関わっているという事が分かってきています。 この謎を解くカギとして血液中のある成分が注目されています。
リンが老化を加速させるメカニズムは現在 解明の途中ですが血液中のリンが増えると血管の内側で石灰化という現象が進み全身の血管が硬くなる事が一因とされています。 これまで 単に多臓器不全と言われて亡くなった多くのケースで実は 腎臓が引き金となっていた可能性があるといいます。